親知らずの腫れ | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

親知らずの腫れ

こんにちは 武蔵野市 吉祥寺本町 さくま歯科 佐久間琢です

今回は口腔外科の分野から親知らずの腫れについてです。

親知らずが腫れる事は結構あります。

抜歯をするにしても消炎が必要になります。消炎には抗生剤を使いますが、何度も腫れていると抗生剤の効きが悪くなったり、親知らず周囲の骨に炎症が波及し骨髄炎を起こす事があります。骨髄炎は骨の中の炎症で、薬の到達が難しく、一度かかると難治化するケースが散見されます。注意が必要だと思います。

症例です

上顎の親知らずです。

歯肉が腫れて歯冠を覆っています。

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咬合面に虫歯があり、頬側歯肉に口内炎もあります

抜歯の適応です。

親知らずには保存しておくメリットもあります。

下記を参照してみてください。

 親知らずについて詳しくみる

投稿日:2017年3月6日  カテゴリー:口腔外科