歯性上顎洞炎 | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

歯性上顎洞炎

こんにちは 武蔵野市 吉祥寺本町 さくま歯科 佐久間琢です

今回は口腔外科の分野から歯性上顎炎についてです。

上顎洞は副鼻腔の1つで、耳鼻科領域と関係する場所です。

歯が原因になりますので片側性に発生し、頭重感、頬部の腫脹、鼻漏、鼻閉塞、疼痛などが発生します。

上顎洞は上顎の臼歯部の歯根が近接するために、臼歯が炎症を起こすとその炎症が上顎洞に波及することがあります。また、抜歯による穿孔でも発生しますので、抜歯後の感染には注意が必要です。

 

投稿日:2016年2月4日  カテゴリー:口腔外科