セラミックは一生ものか? | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

セラミックは一生ものか?

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。

先日、「10年前に治したセラミックの歯肉が下がってきて気になる。1度治したらどのくらい大丈夫なものか?」という質問がありました。

このように「どのくらいもつのか?一生大丈夫か?」といった質問は多く受けます。

このような質問は難しい質問だと思います。

生活習慣、嗜好品、噛む力、歯周病の状態、虫歯リスク、歯周病リスク、歯肉の状態、歯ブラシの得手不得手、歯間ブラシやフロスの使用の有無、定期検診を受診していただけるか、

など環境は違います。

自動車に例えてみると、エンジンのオイルだって交換するし、定期的に点検は必要になるし、

洗車もするし、タイヤだって走行距離が増えれば消耗します。

新車の状態が続く訳ではありませんが、メンテナンスで状態を保つ事は可能だと思います。

口の中も同じで、毎日の食事、歯ぎしりなどで歯は消耗します。

261.jpgのサムネール画像

歯ぎしりで歯がすり減って歯が平らになった口腔内。

定期的なメンテナンスで状態を保つようにすべきだと思います。

投稿日:2012年5月11日  カテゴリー:その他