親知らずを残すべきか、抜歯するべきか | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

親知らずを残すべきか、抜歯するべきか

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。

今回は口腔外科の分野から親知らず(智歯)を抜歯すべきかについてです。

まず、抜歯が必要な場合です。

親知らずの抜歯が必要な場合

①虫歯になっている。

②何度も腫れる。

③歯ブラシが難しく、手前の歯を虫歯にしてしまう。

メリットを見てみましょう。

親知らずを残すメリット

①ブリッジや義歯の支台歯(しだしい:ささえの歯)として使う事ができる。

歯の移植に利用できる。

残すメリットではやはり歯の移植です。

T2.jpg    T12.jpg

第二大臼歯が歯周病でグラグラになってしまったので、抜歯して、親知らずを移植しました。

歯周病は骨が溶けてしまうので移植される場所の骨が溶けすぎると行うことができなくなります。

早めの処置が効果的です

投稿日:2010年8月25日  カテゴリー:口腔外科