ノンクラスプデンチャー
こんにちは 武蔵野市 吉祥寺本町 さくま歯科 佐久間琢です
今回は入れ歯の分野からノンクラスプデンチャーについてです。
ノンクラスプデンチャーとはバネのない入れ歯の事です。
症例を見てみましょう
入れ歯はこんな感じで、人工歯とピンク色の床から出来ています。
模型にセットすると写真のようになっていて
従来の入れ歯で問題になったバネによる審美障害を小さくします。
床の部分が薄くできるのも特徴で入れ歯の違和感が小さくできます。
保険の入れ歯は金属のバネとプラスチックの部分から構成され、継ぎ目の段差が大きくなり、性質の異なる材質をつなげているので、プラスチックの部分を厚く取る必要が出てしまいます。
ノンクラスプの入れ歯を選択肢として考えるべきです。
投稿日:2022年2月15日 カテゴリー:入れ歯(義歯)