歯ぎしりと顎関節症 | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

歯ぎしりと顎関節症

こんにちは 武蔵野市 吉祥寺本町 さくま歯科 佐久間琢です

今回は顎関節症の分野から歯ぎしりと顎関節症についてです。

歯ぎしりは臨床上様々な問題点を引き起こしますが顎関節症においても有害です。

歯ぎしりは夜間の歯ぎしりと、昼間の歯ぎしりに別れますが、多くのケースで、夜間の物をさしています。顎関節症では昼間の歯ぎしりについても是正の対象になります。是正の対象は歯ぎしりだけではなく、弱い力で歯が接触することも含めて是正すべきとされています。(歯牙接触癖の是正)

夜間の歯ぎしりについては、硬いスプリントと理学療法を行うと良い結果が得られるというリサーチがあります。

単にスプリントの装着だけでなく、開口練習や歯牙接触癖の是正が必要な訳です。

 

投稿日:2016年4月20日  カテゴリー:顎関節症