歯頚部の虫歯 | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

歯頚部の虫歯

こんにちは  武蔵野市 吉祥寺本町 さくま歯科 佐久間琢です

今回は虫歯修復の分野から歯頚部の虫歯についてです

歯頚部とは歯と歯肉の境目の事です。

磨き残しが出やすい場所で、歯肉退縮などで根面が露出するとたちまち齲蝕が発生します。

症例です

左下の第二大臼歯です。齲蝕が進行し、歯冠の内側まで穴があいています。歯肉も腫れていて、歯ブラシの様子が悪い事がわかります。

0000005979__Camera_20160116125102

このケースでは歯肉の下の方まで齲蝕が進行しており、神経を取る必要があります。

このように歯肉との境目は虫歯が発生しやすい場所です。正しい歯ブラシの方法を身につけましょう。

 

投稿日:2016年2月24日  カテゴリー:むし歯修復, 歯内療法