インレーかクラウンか? | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

インレーかクラウンか?

こんにちは 武蔵野市 吉祥寺本町 さくま歯科 佐久間琢です

今回は審美歯科の分野からインレーかクラウンかについてです

症例です

セカンドオピニオンでの受診です

かかりつけの歯科で、5番はインレーで治してくれたのに4番はクラウンで治すと言われて受診されました。

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失活歯の修復は残っている歯の状態によってはクラウンですし、失活歯は歯冠破折の危険性が高いという理由から歯冠をフルカバーするという考え方もあります。

恐らく、かかりつけの先生は歯冠破折の危険が高いと判断されたのでクラウンでの補綴を提案したのだと思います。患者さんにはその点を説明しました。

歯の治療を行っても失われた歯の状態は100%には戻りません。条件の悪い場合も多く治療によって少しでも状態が維持出来るように環境を整えないといけません。

 

 

投稿日:2015年8月18日  カテゴリー:審美歯科