インプラントと上顎洞の感染 | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

インプラントと上顎洞の感染

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 本町 さくま歯科 佐久間琢です。

今回はインプラントの分野からインプラントと上顎洞の感染についてです。

インプラントを上顎に埋入する場合、

骨が薄く、上顎洞に近接するケースではサイナスリフトという術式を取ることがあります。

サイナスリフトとは、上顎洞に骨を転入して、

インプラントを埋入する骨を作り出す術式で、開窓法とソケットリフトの2つに分かれます。

上顎のインプラントは埋入後、数年経過して上顎洞に感染を起こす事があります。

これは通常の歯と同じで、インプラントが原因で上顎洞炎を起こすことがあると言う事です。

もし、インプラントが原因で上顎洞が炎症を起こしてしまったら、

歯性上顎洞炎と同様にインプラントの撤去と上顎洞洗浄をまず行って行くことになります。

投稿日:2013年11月12日  カテゴリー:インプラント