線維性エプーリス | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

線維性エプーリス

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。

今回は口腔外科の分野から線維性エプーリスについてです。

エプーリス線維性、血管拡張性、骨形成性、肉芽腫性に分かれます。

症例です。

右上第一大臼歯の歯肉が盛り上がってきています。

1122.jpg

横から見るとこんな感じです。

1125.jpg

右上第二小臼歯をオールセラミックスで治す予定でしたが、まず組織検査を行います。

1121.jpg

エプーリスを摘出しました。

エプーリスの処置方針としては抜歯を行うのが望ましいのですが、

まずはエプーリス本体を摘出し、原因と思われる歯根膜を徹底的に掻爬します。

しばらく経過を観察して、再発しないようならそのまま経過観察でいいと思います。

投稿日:2012年11月1日  カテゴリー:口腔外科