下顎骨嚢胞(かがくこつのうほう) | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

下顎骨嚢胞(かがくこつのうほう)

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。

今回は口腔外科の分野から下顎骨嚢胞についてです。

症例です。

右下の親知らずが腫れたとのことで受診されました。

パノラマレントゲンを撮ってみると右下に類円形の透過像が確認できます。

腫れの原因は嚢胞の感染だったと言う訳です。

1005.jpg

腫れていますが、嚢胞なので切開は行けません。

穿刺吸引が適当です。

1006.jpg

穿刺吸引した内容物です。

1007.jpg

血液と膿がまじりどろっとしています。

親知らずとは別の原因で腫れていることもあります。

レントゲン診査は大切です。

投稿日:2012年8月8日  カテゴリー:口腔外科