ブラキシズムから歯を守る(歯ぎしり) | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

ブラキシズムから歯を守る(歯ぎしり)

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科

日本顎関節学会 顎関節症専門医 佐久間琢です。

今回は、顎関節症の分野から、ブラキシズムから歯を守るに関してです。

ブラキシズム(歯ぎしり)に関してはわかっていない事が多くあるのが実情です。

臨床では対症療法が主体となります。

ブラキシズムを止めるのではなく、

ブラキシズムによって起こる有害な事象に対し対策を講ずる訳です。

スプリントを入れることで、歯と歯が直接擦れてしまうのを防ぎます。

左の写真がスプリントです。赤い点で示すように全部の歯があたるように調整します。

IMG_7188.JPGのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像 IMG_7189.JPGのサムネール画像

右の写真がスプリントを装着した所です。

歯ぎしりをしてもスプリントが減ってくれるので、歯を守ることができると思います。

投稿日:2011年12月25日  カテゴリー:顎関節症