歯肉の着色(喫煙者の歯肉) | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

歯肉の着色(喫煙者の歯肉)

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。

今回は口腔外科の分野から、歯肉の着色についてです。

症例です。

喫煙者の歯肉です。

黒く着色しているのがわかります。

630.jpg

通常はピンク色です。

もう1ケース見てみましょう。

歯間乳頭の部分が黒くなっています。

631.jpg

喫煙者の歯肉は毛細血管が少なく、血流が悪く全体的に暗い感じの印象になります。

喫煙は、毛細血管の縮小により老廃物の運搬が低下したり、

免疫の低下など歯肉には悪影響です。

特にインプラントなどの外科処置には不利です。

投稿日:2011年11月25日  カテゴリー:口腔外科