歯ぎしりから歯を守る | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

歯ぎしりから歯を守る

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科

日本顎関節学会 顎関節症専門医 佐久間琢です。

今回は顎関節症の分野から歯ぎしりから歯を守るについてです。

歯ぎしりは、起きている時、寝ている時いずれも発生します。

起きている時は自覚することである程度の対処は可能ですが、

問題は寝ている時です。

咬む力はかなり強力で、咬む力をコントロールしないといけません。

そのままにしておくと歯に亀裂が入ったり、すり減ったりします

夜間の歯ぎしりがひどく、歯全体がすり減って直線的になっているのがわかります。

261.jpg

神経のない歯は歯根破折の危険性も高くなります。

306.jpgのサムネール画像のサムネール画像

歯根破折のレントゲンです。

縦方向に割れているのがわかります。

スプリントの装着で対策を立てるべきです。

投稿日:2011年8月8日  カテゴリー:顎関節症