歯の中心結節について | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

歯の中心結節について

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。

今回は解剖学の分野から歯の中心結節(ちゅうしんけっせつ)についてです。

中心結節は歯の真ん中にある出っ張りのことです。

中心結節が折れてしまったり、

咬耗してまうと神経が露出することがあり注意が必要な形態です。

症例です。

右下顎の第二小臼歯です。

501.jpg

横から見ると出っ張りがあります。

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斜め上方からみると咬む面に出っ張りが確認できます。

これが中心結節です。

下顎の第二小臼歯は最も出現頻度が高く4.2%との報告があります。

症状がないので、特に処置の必要はありません。

投稿日:2011年5月13日  カテゴリー:歯内療法