ビスホスホネート製剤のポジションペーパー | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

ビスホスホネート製剤のポジションペーパー

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。

今回は口腔外科の分野からビスフォスフォネート製剤についてです。

ビスフォスフォネート製剤に関してポジションペーパーというものがありますので、

数回に分けて紹介します。

ビスフォスフォネート製剤骨粗しょう症や、癌の治療などに用いられる薬で、

歯科治療と大きく関係します。

内服している場合は必ず申告しないといけません。

ビスフォスフォネート製剤に関連しては顎骨壊死(がっこつえし)が発生する

という報告がたくさんあります。

15dm.jpgのサムネール画像

ビスホスホネート製剤は、特に抜歯やインプラントなどの外科処置の際に問題になります。

外科処置の際のガイドラインとして、

我々はこのポジションペーパーに従って外科処置を行うことになります。

次回は、顎骨壊死(がっこつえし)について書きます。

投稿日:2010年8月3日  カテゴリー:口腔外科