アマルガムは除去すべきか? | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

アマルガムは除去すべきか?

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。

今回はメタルフリー修復(金属を使わないで治す)から、

アマルガムを除去すべきかについて考えます。

アマルガムが口の中にあると、常に水銀が溶け出していると考えていいと思います。

口の中の環境は苛酷です。

アマルガムの症例を見てみましょう。

アマルガムが腐食し表面がザラザラしています。

226.jpg

金属色が周囲の歯質にまで及んでいます。

詰めたアマルガムが欠けて周囲から虫歯になっています。

216.jpg   

治すのであれば金属の使用は避けるべきです。

積極的に除去して、コンポジットレジンセラミックインレーで修復すべきです。

IMG_7092b.JPGのサムネール画像のサムネール画像   

模型上のハイブリッドセラミックインレー

 IMG_7420.JPG

コンポジットレジン充填による修復

安全性を考えると金属は積極的に除去して、

メタルフリー修復(金属を使わないで治す)すべきだと思います。

投稿日:2010年8月13日  カテゴリー:むし歯修復