反対咬合について | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

反対咬合について

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。

今回は、矯正の分野から反対咬合についてです。

症例を見てみましょう。

7歳の男の子です。

上顎の歯が後方に位置しているのがわかります。

IMG_9605.JPG

構成咬合と言って下顎を後退させて噛む事が出来るので

機能性の反対咬合です。

床矯正装置で前方へ歯を移動し、チューブトレーニングを併用する事で

上顎骨の成長を促進し正常な顔貌へと誘導します。

このようなケースで矯正を行わず放置すると、

骨格性の反対咬合へ移行し、外科的矯正が必要になる可能性も出てきます。

小さいうちに対策をとるべきです。

床矯正とは

投稿日:2012年1月27日  カテゴリー:矯正