小児の外傷
こんにちは 武蔵野市 吉祥寺本町 さくま歯科 佐久間琢です
今回は口腔外科の分野から小児の外傷に関してです
外傷の基本は整復と固定です。
歯の位置が変わっていたら元の位置に整復し
動かないように固定して安静を保ちます。
症例です
小児の外傷です
前歯をぶつけてしまったとの事で受診されました。
混合歯列で歯が低位で特に動揺は認めませんでした。
このケースでは安静を保ち、1月後に歯が生きているか確認します。
外傷を受けた歯はしばらくすると神経が死んでしまい、
歯の色が変色してくる事があります。
注意が必要です。
また、介達骨折を起こす事もあり顎骨骨折の有無にも注意が必要です。
投稿日:2014年12月22日 カテゴリー:未分類, 口腔外科, 小児歯科