予防歯科
以前は、悪い所を治療するという考えに重点が置かれていましたが、最近では 予防の概念 が定着してきました。 Cure( 治療 )から Care( 予防 ) へと考え方がシフトしているわけです。 悪い所を治したら、定期検診を受け現状を維持しましょう。当院ではリコールはがきを郵送し、定期検診の時期をお伝えしています。
ブラッシング指導
必ず 磨き残し や苦手な部分 があります。再度ブラシの当て方を確認します。
スケーリング
日々の歯磨きだけでは 落としきれない歯石や着色 をきれいにします。
PMTC
フッ素配合の研磨剤 を使用し、機械的に研磨することで歯面をつるつるにします。
スプラッソン:モードが細かく設定でき、超音波振動で痛みを伴わず歯石除去が可能です。歯周組織に安全です。
セルフケアについて
いくら定期検診を受けても、セルフケアができていないと状態を維持できません。一番大切なのは毎日の歯磨きです。忙しくしているとつい忘れがちですが、食後は必ず歯を磨く習慣をつけましょう。定期検診では個人に合ったセルフケアの方法を提案いたします。
1.歯間ブラシ、デンタルフロスの使用方法
2.フッ素入り歯磨き粉の使用:フッ素には様々な働きがあります。
a. 酸産生抑制:細菌の働きを弱めて酸の産生を抑えます。
b. 再石灰化:酸によって溶けた歯質(虫歯になりかけている部分)の石灰化(修復)を促進します。
c. 歯質の強化:酸によって溶けにくい歯の表面を作ります。
アメリカではすでに 予防の概念が定着しています。歯科の受診率に関するある報告によると、アメリカでは人口の 60 %~ 70 %が歯科を受診し、日本人は 30 %と言われています。アメリカの保険制度では1本の歯にかぶせものをするために数十万ものお金がかかります。当然、悪くならないように予防しようという意識が日本以上に強く、日米の受診率の差になって表れていると思います。
近年、日本でも予防の意識が高まりつつあります。治療の後は現状を維持するために必ず定期検診を受けましょう。




