こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
外傷性歯牙脱臼(がいしょうせいしがだっきゅう)
今回は、口腔外科の分野から外傷性歯牙脱臼に関してです。
外傷(がいしょう)では、皮膚や粘膜の軟組織と歯や顎骨などの硬組織の回復を図ることが目標になります。
転んだり、ぶつけたりと原因はいろいろありますが、
治療上の大原則は元に戻して固定することになります。
症例です。
ランニング中に転倒し顔面を強打しました。
右上の鼻のに擦過症(さっかしょう:こすった傷の事)があります。
ぶつけていますので唇も腫脹しています。
口腔内はぶつけた衝撃で切れていました。
歯はぶつけた衝撃で陥入しています。
レントゲンでは顎骨の骨折、歯の破折もないので、
かみ合わせを調整して安静にします。
歯の動揺もなかったので固定は不要でした。
また、歯がわずかに陥入していましたが、位置の変化も軽微で整復するには至りませんでした。
今後は、歯の神経が死んでしまうことがあるので、経過観察が必要です。
ブリッジの運命
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は、「ブリッジがどのようになっていくか」について考えます。
歯を失った場合、治療の選択肢は3つです。
①ブリッジ
②インプラント
③入れ歯(義歯)
です。
インプラントとブリッジの生存率を比較したある報告によると、
ブリッジは8年50%、インプラントは10年で95%の生存率との報告があります。
8年後には半分がダメになっているということです。
ブリッジを選択すると両隣の歯が負担過重になり、やがて歯根破折を招きます。
歯根破折を起こすと抜歯になり、今度は入れ歯になってしまいます。
入れ歯になるとバネをかけた歯がだめになり、どんどん歯を失うという負の連鎖を引き起こします。
ブリッジは無くなった歯が負担する力を両隣の歯が負担するので、
支えになっている歯は疲労してしまいます。
本来なら10人で運ぶ荷物を5人とか6人で運んでいるようなものです。
インプラントを選択すれば、負の連鎖を断ち切る事ができます。
両隣の歯が負担過重になることもなく、削る必要もないというわけです。
インプラントは無くなった歯を取り戻すようなもの。
治療の選択肢として考えないといけません。
かぶせ物の寿命
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は、かぶせ物の寿命について考えます。
私達が良く受ける質問の1つに「治したら一生大丈夫か?」というものがあります。
普通であれば長期間使えると思いますが、
いろいろ条件があると思います。
例えば、
定期検診に応じてもらえるか?
歯磨きは問題ないか?
歯ぎしりをするのか?
硬いものを良く食べるのか?
など多くの条件をクリアしてメンテナンスしないといけません。
歯というものは、天然の歯、かぶせ物をした歯を問わず、
使っていれば必ずすり減ります。
問題が生じたら対応しないといけません。
「治したら一生大丈夫か?」
この質問を車に例えて考えてみましょう。
自動車のタイヤは買ってから何十年も同じタイヤという訳にはいかないと思います。
すり減ってくれば新しいタイヤと交換しないといけません。
歯も基本的には同じだと思います。
歯を悪くしない予防意識と、治したら維持するために定期検診を受け、
状態をキープしないといけない訳です。
旅日記(女満別・釧路編)
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は旅日記国内編(女満別・釧路)です。
夏休みをもらって1泊の北海道旅行に出かけました。
今回の旅は博物館網走監獄に行く事を目標にしました。
後はホテルでゆっくりできればなと考え出発します。
久しぶりの羽田空港です。
もう少しで国際線の就航が拡大しますね。
女満別到着です。
バスで網走駅に向かいます。
本日は網走監獄を見学してホテルでゆっくりしようと思います。
網走駅のコインロッカーに荷物を預け、バスで
網走監獄に向かいます。
博物館は現在の刑務所とは別の場所にあります。
木造建築の刑務所です。
監視台を中心に放射状に独房が伸びます。
博物館の随所にマネキン人形があり、すごいリアル感でした。
次の日は、レンタカーを網走駅で借りて、
釧路を目指します。
まず、知床方面へ車を走らせます。
落石で滝には近づけませんでした。残念。
時間も無くなってきたので、釧路方面へ向かいます。
途中、阿寒湖、屈斜路湖、硫黄山に立ち寄りました。
屈斜路湖のクッシー
硫黄山では煙がモクモクしていました。
釧路市内への道中、キツネが道路にでてきました。
まだ小さいです。
もち米の上にさんまのかば焼きが乗っかります。
間にシソがはさまれていてシソが、
もち米の甘さとさんまのかば焼きの香ばしさを引き立てます。
実にうまい。
もう少し時間があるので今度は岸壁炉ばたに立ち寄ります。
牡蠣がこの大きさで150円。
海の味がします。すごいうまい。
たんちょう釧路空港
大学の同級生と再会しました。
最終便で一路東京を目指します。
旅行中の北海道は暑かったです。
東京より湿度が幾分低い程度で、日差しにあたっていると汗ばむ陽気。
地球は確実に暑くなっていると実感した2日間でした。
骨隆起(こつりゅうき)は除去すべきか?
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
先日、口腔外科の分野から骨隆起の除去の様子を書きました。
今回は、骨隆起があるとなぜ悪いか、骨隆起をとる場合について考えます。
骨隆起は、下の骨の内側や、上アゴの真ん中あたりにできることが多いです。
骨隆起があることで、起こるトラブルは4つだと思います。
①歯磨きがしにくい。
②やけどすることが多い。
③骨隆起の部分に口内炎ができやすい。
④入れ歯(義歯)の作製に邪魔となる。
症例を見てみましょう。
左の写真は下顎の骨隆起で、右の写真は上顎の骨隆起です。
骨隆起自体は、病気ではないので上に書いたようなことがなければ除去の必要はありません。
気になる場合は診察を受けましょう。
2010年8月のさくまブログ総括
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
2010年8月のさくまブログ総括です。
今月はビスホスホネート製剤、インプラント、顎関節症などを中心に書きました。
いかがだったでしょうか?
今月から武蔵野市の歯科健診が始まりました。
無料でレントゲン撮影が可能です。
その他、粘膜の状態も診査します。
昨年、受診した方は必ず受診しましょう。
10月までとなっております。
夏休みに女満別・釧路を旅行しましたので、そのうち旅日記を掲載したいと思います。
イソジンとインプラントの関係
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回はインプラントの分野からインプラントとイソジンの関係についてです。
一般的に広く用いられるイソジンは、殺菌作用の高いうがい薬です。
純チタンは割と高い耐食性を示しますが、
イソジンは禁忌(きんき:使ってはいけない)とされています。
イソジンに含まれるヨウ素がチタンとの相性が悪いためです。
イソジンより高濃度のフッ素の方が腐食する傾向にあるとする報告もあります。
インプラントを行った後もメンテナンスには注意しないといけません。
親知らずを残すべきか、抜歯するべきか
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は口腔外科の分野から親知らず(智歯)を抜歯すべきかについてです。
まず、抜歯が必要な場合です。
親知らずの抜歯が必要な場合
①虫歯になっている。
②何度も腫れる。
③歯ブラシが難しく、手前の歯を虫歯にしてしまう。
メリットを見てみましょう。
親知らずを残すメリット
①ブリッジや義歯の支台歯(しだしい:ささえの歯)として使う事ができる。
②歯の移植に利用できる。
残すメリットではやはり歯の移植です。
第二大臼歯が歯周病でグラグラになってしまったので、抜歯して、親知らずを移植しました。
歯周病は骨が溶けてしまうので移植される場所の骨が溶けすぎると行うことができなくなります。
早めの処置が効果的です。





