舌癌について | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

舌癌について

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺本町 さくま歯科 佐久間琢です。

今回は口腔外科の分野から舌癌についてです。

口腔内の腫瘍は扁平上皮癌(へんぺいじょうひがん)がほとんどです。

頬粘膜歯肉に出現します。

上顎洞や顎骨内からの腫瘍もありますので注意が必要です。

舌の辺縁にできた腫瘍(舌癌)です。

ここまで大きくなると口内炎とは表情が違います

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上皮が欠損し表面が粗造になっています。

外向性に増殖傾向を示しています。

治りにくい口内炎、血が出たり、接触痛が激しい場合は要注意です。

約2週間しても治らない場合は腫瘍の可能性もあります。

気になる場合は受診しましょう。

 

 

 

投稿日:2021年1月9日  カテゴリー:口腔外科