上顎の親知らずと虫歯 | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

上顎の親知らずと虫歯

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。

今回は口腔外科の分野から上顎の親知らずと虫歯についてです。

親知らずは最後方に位置するために清掃困難な事が多く、知らない間に虫歯になってしまうことが多くあります。注意が必要です。

症例です

歯根の形態に注目してください。

根の先端で湾曲してハの字に開いています。

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親知らずの歯根は複雑な形態をしています。

978.jpg

ひっくり返してみると大きな虫歯になっています。

親知らずは奥にあるため歯ブラシが届きにくく、

このような虫歯になる事が多くあります。

虫歯が大きくなる前に抜歯する必要があります。

 

 

 

投稿日:2019年1月15日  カテゴリー:口腔外科