歯周病とレントゲン | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

歯周病とレントゲン

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺本町 さくま歯科 佐久間琢です。

今回は歯周病の分野から歯周病とレントゲンについてです。

歯周病になると歯を支える骨を溶かして行きます。中等度以上に歯周病が進行するとレントゲンで骨が溶けている様子がよくわかります。

症例です。

左下第二小臼歯の歯肉が腫れたとのことで受診されました。

歯がグラグラに揺れていましたので、

デンタルレントゲンで検査します。

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骨がなくなっていて歯は歯肉に浮いている状態です。

ここまで来ると歯を残す事ができません。抜歯の適応です。

歯周ポケットが4mmを超えると歯ブラシの毛先は届きません。

歯科衛生士による定期的なクリーニングを必要とします。

定期的にクリーニングを行い、状態を維持しないといけない訳です。

投稿日:2017年11月20日  カテゴリー:歯周病