インプラント、ヒーリングアバットメント | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

インプラント、ヒーリングアバットメント

こんにちは。武蔵野市 さくま歯科 佐久間琢です。

今回はインプラントの分野からヒーリングアバットメントについてです。

インプラントの埋入手術が終わって、

歯肉の治りを待つ時期に使うのがヒーリングアバットメントです。

症例を見てみましょう。

右下の第一大臼歯インプラントを行った症例です。

257.jpgのサムネール画像       258.jpg

左の写真はヒーリングアバットメントを装着した状態です。

飛び出ていますが、このように歯肉の状態を整えます

右の写真はヒーリングアバットメントを外した状態です。

インプラントのプラットフォームが見えています。

ヒーリングアバットメントにより歯肉の状態が整ったので、

最終的なかぶせ物の型どりにはいります。

タイトルとは話がそれますが、

第一大臼歯は6歳臼歯と言われ、この歯が無くなると五月雨式に歯を失う原因になります。

第一大臼歯1本インプラントを行うだけで他の歯を守る事ができる訳です。

投稿日:2010年8月17日  カテゴリー:インプラント