さくまブログ

アペキシフィケーション

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は小児歯科の分野からアぺキシフィケーションについてです。

アペキシフィケーションとは失活歯の根未完成歯の根尖の形成を促進することです。
セカンドオピニオンのケースを紹介します。
他院では根が完成しなければ抜歯と言われて心配になったと言う事でした。

症例です。

外傷で歯冠破折が起こり神経が露出したため他院にて神経を取ったそうです。
水酸化カルシウムを入れて根の完成を待っているそうですが、
あと3カ月経って根が完成されなければ抜歯だそうです。
抜歯の方針にはちょっと驚きました。

レントゲン写真です。
773.jpg
歯冠が破折しているのでコンポジットレジンで修復してあります。
歯根は未完成です。

乳歯と永久歯が混在する混合歯列期なので、噛み合せも定まっていません。
まず経過を観察して、腫れや痛みが出たらその度に対処しながら、
永久歯列になるのを待つべきです。

神経について、まずは保存すべきだったと思います。
このようなケースでの神経の保存については小児歯科の専門医でも意見が分かれるそうです。

ブログでも紹介していますが、神経のなくなった歯の運命は抜歯になるケースが多く、
神経の保存を考えるのは歯の寿命と大きく関連します。
抜歯にならなくても神経を取ってしまった歯は再治療の可能性が出てきます。

かぶせ物などの最終修復もこの時期に行うべきではありません。
また、抜歯は最終手段となりますので、絶対避けるべき処置だと思います。










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乳歯の癒合歯(ゆごうし)

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は小児歯科の分野から癒合歯についてです。

癒合歯とは、発育中に歯胚が結合してしまった歯の事で、乳歯に多いとされています。
また、後続永久歯が欠如することもあり注意が必要です。

症例
上顎の乳歯です。
二本がくっついた状態になっています。

癒合歯を上から見ると2本の歯が境目がなくくっついているのが確認できます。
732.jpg
正面から見ると2本の歯がエナメル質を共有して癒合し1本になっているのがわかります。
733.jpg

歯の形態異常のため虫歯になりやすいので注意が必要です。








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床矯正と咀嚼訓練

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は矯正の分野から床矯正と咀嚼訓練についてです。

床矯正は、成長期の骨の成長を促進しながら、歯を並べて行きます。
床矯正装置による機械的な力咀嚼訓練を始めとしたバイオロジカルな治療
一緒になって効果を発揮します。

前歯を使って噛む事が重要です。

前歯を使っていないと前歯が咬耗しないために
切縁がギザギザして写真のようになっています。
500.jpgのサムネール画像のサムネール画像
前歯を使う食事の形態を考えないといけません。

床矯正について詳しくみる

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小児の舌強直症について

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は小児歯科・口腔外科の分野から小児の舌強直症についてです。

さくま歯科にはメールによる問い合わせも結構頂きます。
その中に小児の強直症に関するものがありますので書きたいと思います。

舌の強直症は舌や上唇の小帯で問題になります。
舌小帯の強直症では哺乳障害、発音障害、下アゴの成長抑制などが問題になります。

舌小帯の強直症では、外来処置が可能な3才程度まで様子をみてもいいケースがほとんどです。

処置が可能な年齢にならないと、全身麻酔の適応になりますので、
そこまでのリスクをとる必要があるかどうか考えないといけません。


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悪習癖の改善

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は、矯正・小児歯科の分野から悪習癖の改善についてです。

ここで言う悪習癖(あくしゅうへき)とは、成長・発達に良くないことを指します。

リマインダーシールというものがあります。
成長に有害となる指しゃぶりや、頬づえなどの禁止を促すシールです。
見える所にシールを貼ってもらい、気づきやすくすることで悪習癖を改善します。

成長に有害な悪習癖は何とかして無くさないといけないという訳です。

床矯正では、矯正装置によるメカニカルな治療だけではなく、
生物学的な治療により成長を引き出します。

床矯正についてはこちらをご覧ください。



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永久歯の生えない子供

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は小児歯科の分野から、永久歯の生えない子供についてです。

日本小児歯科学会が行った調査によると、
7歳以上の子供15544人を調査したところ、
1割にあたる1568人に永久歯の先天欠如があることがわかりました。

1割と言うと結構高い人数です。

歯のもとになる歯胚(しはい)が発育段階で形成されずに起こります。

なぜ、歯胚が形成されないかは原因がはっきりしないために、予防ができないのが現状です。

先天欠如が多数歯にわたる場合、
将来的にインプラントや矯正などの治療介入が必要になると思います。

永久歯への交換が遅れていたら先天性欠損の可能性があります。
診査すべきです。

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小児の顎関節症における運動療法

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 

日本顎関節学会 顎関節症専門医 佐久間琢です。

今回は顎関節症小児歯科の分野から小児おける運動療法についてです。

小児の関節雑音についての運動療法があります。

小児は歯が交換する時期のために咬み合わせが安定せず、
関節雑音や疼痛が出現することがあります。

運動療法が有効な場合があります。

成人における運動療法については、これまでいくつか紹介しました。
下顎頭可動化訓練円板整位運動です。

しかし、小児にはなかなか理解が難しいです。
そこで行われているのが舌を回す方法です。

唇を閉じた状態で、舌の先端を前歯と唇の間に持って行き、舌の先端を前歯の唇側を
なめるように動かします。左回りと右回りを繰り返します。

この動きによって顎関節が動きますので、運動療法としての効果が期待できます

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乳歯のケア(年齢別)

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。

今回は小児歯科の分野から乳歯のケアについて年齢別に見てみましょう。

 

0歳から1歳

歯が生えてきたらスタートです。やわらかめのブラシで離乳食の後に磨きましょう。


1歳から3歳

3歳前後で20本の乳歯が生えそろいます。

虫歯になりやすい時期ですので注意しましょう。

特に奥歯はプラークがたまりやすいので仕上げ磨きでしっかり落とす必要があります。


3歳から6歳

6歳になると永久歯が生え始めます。

生えたばかりの永久歯のは虫歯になりやすく特に注意が必要です。


6歳以上

6歳以降の時期は12歳頃まで乳歯と永久歯が混在します。

歯並びが流動的な時期のため凹凸が多くプラークが残りやすくなります。

 

フッ素入りの歯磨き粉の使用は虫歯予防に効果的です。

 

定期検診を受け、歯科衛生士のブラッシング指導を受け正しい方法でケアすべきです。

 

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乳歯の仕上げ磨き

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。

 

今回は小児歯科の分野から乳歯の仕上げ磨きに関してです。

 

歯が生えてきてから10年間くらいは

乳歯が永久歯に生え変わるなど口の中の環境は大きく変化します。

生えたての永久歯は虫歯になりやすく保護者の方の仕上げ磨きが必要です。

 

プラークは歯と歯の間、歯と歯肉の境目に溜まってしまいます。

お子さんの頭をひざの上に乗せて磨いたり、鏡を見ながら後方に位置して磨くのが良い

と思います。

 

フッ素入りの歯磨き粉を使用するのも効果的な予防方法です。

また、歯と歯の間には歯ブラシだけではなくデンタルフロスの使用も有効です。

 

定期検診を受け正しい方法で仕上げ磨きを行いましょう。

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癒合歯(ゆごうし)について

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は、小児歯科の分野から癒合歯についてです。

癒合歯とは、本来は独立しているはずの歯がくっついて1本になってしまった歯のことです。
特に処置の必要はありません。

症例です。

右下の乳中切歯乳側切歯がくっついて1つの歯になっています。
325.jpgのサムネール画像
もう少し上から見てみると
326.jpgのサムネール画像
2本の歯がくっついています。

特に処置の必要はありませんが、
永久歯の歯並びに影響を与えたりしますので定期的な検診が必要です。

この場合は乳歯の奇形ですが、
永久歯の奇形先天性欠如についても注意が必要です。






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歯と食育②

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は小児歯科・矯正の分野から歯と食育の2回目です。

前回は咬むことで起こるメリットについて書きました。
食事についてもう少し詳しく書きます。

①食事の環境:テレビは見ない。足がブラブラしていると猫背になります。
正座か足を乗せる台を使いましょう。
②飲み物はおかない:飲み物で流し込んでしまいます。咬む回数を減らす事につながります。
③時間は15分~20分かけて食べる事で満腹中枢が刺激されます。

写真は発育葉です。
下の歯の前歯がギザギザになっています。
これは前歯が咬み合っていないことを意味しています。
531.jpg 500.jpgのサムネール画像
前歯で咬むことは成長期の子供にとっては大切です。
上アゴの成長に大きく関連するからです。
お子さんの前歯をチェックしてみてください。

咬む回数を増やす工夫(前歯で咬む工夫)
①食材を大きく切る
②歯ごたえを残す
③食材の組み合わせを工夫する

それぞれ詳しく書くと長くなるので別の機会にしたいと思います。

前歯で咬んで上アゴの成長を促進することは顔貌の形成に大きく関係します。







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歯と食育①

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は、矯正、小児歯科の分野から、歯と食育についてです。
2回に分けて書きたいと思います。

食育とは良く噛むようなメニューを工夫すること、
歯ごたえのあるものを食べることに集約されます。

良く噛むことによって4つの点が促進されます。
①唾液の分泌が促進される
②筋肉が働く
③脳の活性化
④骨の成長

①唾液の分泌が促進される
唾液の分泌は消化を促進し、歯や口腔粘膜の菌を洗い流し、虫歯の予防になります。

②筋肉が働く
筋肉を働かせることで良い顔を作ることができます。
口がポカンと開いていたり、目が垂れていたり、頬がだらんとしていたりしたら筋肉を使えてません。
お子様の顔の様子をチェックしてみてください。

③脳の活性化
記憶力、集中力を高めます。
また、肥満を防止にも効果があります。丸飲みはいけません。

④骨の成長
骨が成長することで歯並びをきれいにすることができます。
6歳までに顔面の骨は80%が成長します。頭部と中顔面が成長しています
残りは10歳から下顎を中心に成長します。
6歳~10歳までに骨の成長を誘導する必要があります。

上手く成長が誘導できないと叢生目が垂れてしまったり
頬がだらんとしていたり顔貌の不調和が出てきます。

成長期に咬合を誘導することが顔貌の形成につながります。
良く噛んで良い顔貌を獲得すべきだと思います。







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抜歯しない矯正:床矯正(しょうきょうせい)

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は矯正学の分野から抜歯しない矯正・床矯正(しょうきょうせい)についてです。


叢生の項目でも書きましたが、歯並びが悪い叢生は40%に発生します。
60%は歯並びを整えるのに成功していますが、
40%は失敗したために叢生になるのです。

一般的な矯正は、永久歯が生えてくるまで様子を見る事が多くあります。
これでは、アゴの成長が終了してしまいます。

床矯正では、成長を上手く引き出して歯を並べます。
顎を拡大する装置を入れて顎を広げ、歯の並ぶスペースを確保します。
よって犬歯の生える10歳までに治療を行う必要があります。

健全歯の抜歯をしてスペースを作り歯を並べる一般的な矯正とはだいぶ異なりますが、
メリットの多い矯正治療です。



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下顎前歯の発育葉

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は小児歯科の分野から下顎前歯の発育葉についてです。

症例です

下顎の中切歯です。
歯が萌出(ほうしつ:歯が出てくる事)してくると歯の尖端がデコボコしています。
これを発育葉と言います。

発育葉は前歯のかみ合わせのバロメーターになります。

発育葉があるということは前歯で咬む機能が正常に獲得されていないことを意味します。
上顎骨の発育異常や反対咬合、開口などの異常を起こしているかもしれません。
500.jpg

前歯が咬み合っていないので発育葉が見られます。
正常に咬み合うようになると、すり減って平らになって行きます。






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生物学的機能療法(バイオセラピー)

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は、矯正・小児歯科の分野から生物学的機能療法についてです。

叢生の発生は40%とされていますから、60%の人は生活の中で上手く発育出来ているのです。

しかし、40%においては、顎の骨の成長、顔貌の発育、咬む機能などに問題があったので、
歯並びに問題が生じる訳です。

この問題点を訓練して正常な発育の力を引き出すのが生物学的機能療法です。

食育、かみしめ訓練、口輪筋のトレーニング、頬筋、
舌などの周囲筋肉のトレーニングなどがあります。
来月以降に各論に触れたいと思います。



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叢生(そうせい:乱くい歯)について

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は矯正・小児歯科の分野から叢生(そうせい)についてです。

叢生とは歯列弓内に排列(はいれつ)できなく、
数歯にわたり頬側、唇側、舌側に転位している状態です。
きれいに並ばないで、デコボコに歯が並んでしまうという事です。

症例をみてみまよう。
上下の口腔内写真です。
上顎:きれいに並んでいます。
IMG_8766.JPG

下顎:前歯の部分がデコボコしています。
IMG_8764.JPG
このデコボコした状態を叢生(そうせい)と言います。

叢生はおよそ40%で発生するとされています。

汚れが貯まりやすく、虫歯や歯周病になりやすいので気を付けないといけません。

叢生を治すには犬歯が萌出する前に処置しないといけません。
年齢にして10歳までということになります。
その理由についてはいずれ詳しく書きたいと思います。






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歯の先天性欠如歯(先天性欠損、先欠)

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は小児歯科の分野か歯の先天性欠如歯についてです。

先天性欠如歯とは生まれつき歯が無いことです。原因は不明とされています。
多数の歯が欠如する特徴的な疾患に、ダウン症、外胚葉形成不全症などがあります。

先天性欠損の割合は10%以下との報告があります。
乳歯が欠如すると後続の永久歯は50%の確立で欠損すると言われています。
第3大臼歯、下顎第2小臼歯、第2小臼歯、上顎第2小臼歯の順で欠損が起こる事が多いです。

審美的な障害のみならず、顎や顔の発育に影響があります。


症例です。
15歳の女子です。
上顎が4本
下顎が5本が欠如しています。
482.jpg

口腔内の写真です。
多数の歯牙欠如のために全体的に歯が空いています。
高度な審美障害です。
483.jpg
発育段階では嚥下、発音、など舌を正しい位置に安定させ、
口を閉じて鼻呼吸できる構造を作ることが大切です。

このケースの場合は矯正治療補綴治療(ほてつちりょう)の介入が必要になります。


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乳歯の晩期残存(ばんきざんぞん)

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科佐久間琢です。


今回は小児歯科の分野から乳歯の晩期残存についてです。
大人の歯が生えてくると、乳歯の根が溶けてきます。
溶けてくるとグラグラになって生え換わると言う訳です。

症例です。

乳歯がグラグラになってしまったとのことで受診されました。
永久歯が下から上がってくることで、乳歯の歯根が溶けてしまい歯が動揺してきます。

咬むたびに歯がぐらぐら揺れて痛いので、抜歯を行います。
右上の第一乳臼歯です。
IMG_8678.JPG
歯根が吸収(溶けて)しています。
ぎざぎざになって溶けているのがわかります。

生え換わりの年齢を過ぎても乳歯が残っている場合、乳歯の晩期残存と言って、
抜歯を行う事があります。

ただし、後続の永久歯があることをレントゲンで確認しないといけません。








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永久歯の先天性欠如

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は小児歯科の分野から永久歯の先天性欠如についてです。

新聞に日本小児歯科学会の調査で、
永久歯の先天欠損が10%もあるという結果が掲載されていました。

1割というのはかなり大きな数字だと思います

先天性欠如とは生まれつき歯がないことで、
乳歯が欠如している場合、50%は後続の永久歯も欠如します。

歯の欠如がどうして起こるかははっきりと原因がわかっていません。

歯の欠如によって審美障害不正咬合や顎関節症などの機能障害舌の位置異常
口呼吸顎骨の発育不良顔貌の発育異常など多くの弊害を引き起こすと思います。

 

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小児のパノラマ写真

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です


今回は口腔外科の分野から小児のパノラマレントゲンについてです。
小児のパノラマレントゲンは目にする機会が少ないので紹介します。

症例です。

顎の下(オトガイ部)を強打して受診されました。
顎の下をぶつけると顎関節周囲の骨が介達骨折するケースがおおく、
パノラマレントゲンの診査は必須です。

骨折の有無を確認するために撮影しました。
骨折は認められませんでした。

乳歯の下に永久歯が発生するので、
1枚の写真の中に歯がたくさん写ります。
81.jpgのサムネール画像
小児のレントゲン

1f.jpgのサムネール画像のサムネール画像
成人のレントゲン

成人のパノラマレントゲンと比べると歯がたくさん写っているのがわかると思います。

さくま歯科では、デジタルレントゲンですので、
従来の被爆量の1/2から1/3と低被爆です。
体にやさしいと言えます。

レントゲンの現像も不要なため、
フィルムや現像液がいらないので環境にもやさしいのです。






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エナメル質減形成(げんけいせい)

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は小児歯科の分野からエナメル質減形成についてです。
エナメル質減形成の原因は全身的なものと局所的なものに分かれます。

①全身的な要因
胎生期あるいは乳幼児期の疾患や栄養障害によってエナメル質に形成異常が出現。
②局所的な要因
先行乳歯の虫歯、外傷の場合は後続の永久歯に限局して出現。

症例
9歳の男子、虫歯の検査をして欲しいとの事で受診されました。
388.jpg
写真で左側の歯が第一大臼歯です。
いわゆる6歳臼歯です。
エナメル質の形成に異常があり象牙質が見えて歯の色が黄色ぽくなっています。

写真右側の第二乳臼歯は白いので色の違いがよくわかります。

エナメル質がないので、虫歯になりやすく注意が必要です。




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