さくまブログ

口腔乾燥症の原因

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は口腔外科の分野から、口腔乾燥症の原因についてです。

原因は3つとされています。
①唾液腺自体の機能障害によるもの
②神経性あるいは薬物性のもの
③全身性疾患あるいは代謝性のもの
です。

原因によって原因療法対症療法をとるかが決まります。

特に①に分類されるシェーグレン症候群は診断基準があり精密な検査を必要とします。



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ドライソケット、抜歯後の痛み

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は口腔外科の分野からドライソケットについてです。

抜歯後の偶発症の1つにドライソケットというものがあります。
抜歯した後はかさぶたができて傷を治して行きますが、
かさぶたの出来が不良で骨が露出するために起こります。

症例です。
左上第二小臼歯の抜歯後7日目の口腔内です。
731.jpg
かさぶたの形成不良のために骨が露出しています。

痛みが強く出ますので、抗生剤入りの軟膏をいれて、
パックして傷を閉鎖し保護します。

再度麻酔をして再ソウハする場合もあります。

抜歯後の痛みが強い場合はドライソケットの可能性があります。

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器具の滅菌、消毒について

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は滅菌についてです。

これまで、14年間ケミクレーブを使ってまいりましたが、
全自動のオートクレーブに機材を交換いたしました。

さくま歯科では個別包装の器具高圧蒸気滅菌して使用しています。

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舌苔(ぜったい)について

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は、口腔外科の分野から舌苔(ぜったい)についてです。

舌苔とは舌の表面についている白い口腔内の細菌の塊のことです。

舌苔についての報告は少なくわかっている事もそんなに多い訳ではありません。

舌苔からは歯周病菌や虫歯菌が検出されています。
しかし、歯周病や虫歯に大きく関与しているかは不明ですし、
作用機序もはっきりとしていません。

また、舌苔は口臭の原因とされているので舌苔の除去は口臭予防には効果的であると
言えますが、その持続効果は30分とする報告や、
清掃しても2日間で元の状態に戻ってしまうとする報告もあったりします。

あまり神経質になって舌を磨くと舌炎を起こす事もありますので注意が必要です。

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味覚障害とカンジダ症

こんにちは。 武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は口腔外科の分野から味覚障害とカンジダ症についてです。

口腔外科学会雑誌に、味覚障害とカンジダ症に関する論文が掲載されていたので紹介します。

味覚障害のうちカンジダ症が19%に確認されたとのことです。
およそ2割にカンジダ症があるので、カンジダ症の検査が必要ではないかと結んでします。

味覚障害カンジダ症はあまり関係がないと思いがちですが、
カンジダ症が原因となり味覚に異常が起きていることもあるので、要注意と言う訳です。


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溝状舌(こうじょうぜつ)

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は口腔外科の分野から溝状舌についてです。

溝状舌先天奇形の一種で、
溝の中に食物が停滞し、口臭や舌の炎症の原因となる事があります。

症例です。

舌の表面がザラザラしていて溝が走っています。
IMG_9470.JPG
先天奇形の一種なので特に処置は必要ありませんが、
口臭や舌炎がある場合は、溝の中の清掃を行ったり、含嗽薬を使用したりします。





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舌癌と白板症(はくばんしょう)

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は口腔外科の分野から舌癌と白板症(はくばんしょう)についてです。

白板症前がん状態と言われており、注意が必要な疾患です。
症例を2つ見てみましょう。

症例1
File0026.jpgのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像
表面が粗造で上皮が欠損しています。
外向性に増殖傾向を示し、周囲に硬結を触知します。
典型的な舌癌です。

症例2
IMG_8311.JPGのサムネール画像
舌縁に白色の病変を認め、境界が不明瞭なところも認められます。
白板症と1次診断しましたが組織検査の結果は舌癌でした。

症例1、症例2ともに舌癌でしたが、表情が違っているのがわかります。
気になる症状は受診してみるべきです。








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レントゲン検査の必要性②

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は前回に続いてレントゲン検査の重要性についてです。
本日はデンタルレントゲン写真について書きます。

パノラマレントゲンは総覧撮影だと書きました。
これに対しデンタルレントゲン写真は局所を詳しく診るために撮影します。

症例①
歯根破折の精査
306.jpgのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像
レントゲンで診ると、歯が真っ二つになり周囲の骨を溶かしているのがわかります。

症例②
根分岐部の精査
523.jpgのサムネール画像
歯根と歯根の間に骨の吸収が認められます。
歯の股の部分の骨を溶かしている事がはっきりとわかります。

症例③
根管充填の確認
71.jpgのサムネール画像のサムネール画像
根の治療の後、根管に充填された状態の確認を行います。

一般的な例を挙げましたが、デンタル撮影は局所の様子を観察するのに重要という訳です。




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レントゲン検査の必要性①

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回はレントゲン検査の必要性について書きます。

主なレントゲン検査2種類です。

パノラマレントゲンデンタルの2種類
今回はパノラマレントゲンについて書きます。

全体を見渡すための総覧撮影の意味合いが強くあります。
副鼻腔(上顎洞)、顎関節、歯槽骨、下歯槽管の位置,
欠損の様子など歯と周囲の組織との関係を診るのに有効です。
ll.jpgのサムネール画像

次回はデンタルについて書きます。

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歯肉の着色(喫煙者の歯肉)

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。

今回は口腔外科の分野から、歯肉の着色についてです。

症例です。

喫煙者の歯肉です。
黒く着色しているのがわかります。
630.jpg
通常はピンク色です。

もう1ケース見てみましょう。
歯間乳頭の部分が黒くなっています。
631.jpg
喫煙者の歯肉は毛細血管が少なく、血流が悪く全体的に暗い感じの印象になります。

喫煙は、毛細血管の縮小により老廃物の運搬が低下したり、
免疫の低下など歯肉には悪影響です。
特にインプラントなどの外科処置には不利です。








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舌癌について

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は口腔外科の分野から舌癌についてです。

口腔内の腫瘍は扁平上皮癌(へんぺいじょうひがん)がほとんどです。

頬粘膜歯肉に出現します。
上顎洞や顎骨内からの腫瘍もありますので注意が必要です。

舌の辺縁にできた腫瘍(舌癌)です。
ここまで大きくなると口内炎とは表情が違います
File0026.jpgのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像
上皮が欠損し表面が粗造になっています。
外向性に増殖傾向を示しています。

治りにくい口内炎、血が出たり、接触痛が激しい場合は要注意です。
早めに診察を受けましょう



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小児の舌強直症について

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は小児歯科・口腔外科の分野から小児の舌強直症についてです。

さくま歯科にはメールによる問い合わせも結構頂きます。
その中に小児の強直症に関するものがありますので書きたいと思います。

舌の強直症は舌や上唇の小帯で問題になります。
舌小帯の強直症では哺乳障害、発音障害、下アゴの成長抑制などが問題になります。

舌小帯の強直症では、外来処置が可能な3才程度まで様子をみてもいいケースがほとんどです。

処置が可能な年齢にならないと、全身麻酔の適応になりますので、
そこまでのリスクをとる必要があるかどうか考えないといけません。


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親知らずの移植術

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は、口腔外科の分野から親しらずの移植術についてです。

歯が無くなって欠損した所にはインプラントが第一選択ですが、
移植を希望される場合もあります。

インプラントが全盛の現在、移植はレアなケースと言えます。

症例です。
術前のパノラマエックス線写真です。(パノラマでは左右が逆になっています)
左上の親知らずを左下の第一大臼歯部に移植します。
(写真の右上から写真右下に移植しています)
622.jpg

術後のパノラマエックス線写真です。
ワイヤーで移植した親知らずを固定してあります。
623.jpg
このケースでは移植した歯の後ろに位置する第二大臼歯の骨が溶けていますので、
やや手前に移植しています。

今後、根管治療を行い、クラウンをセットすることになります。

インプラントが高い成功率を納めていますので、
歯の移植は以前程行われなくなっていると思います。

天然歯が使えることと、保険適応があるのは利点だと思います。
(保険適応にならないケースもあります。)













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歯根の形態

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は口腔外科の分野から歯根の形態についてです。

症例です。

症例1
矯正科からの便宜抜歯の依頼です。
下顎の小臼歯です。
618.jpg
根の尖端が肥大しています。
このような抜歯は結構難しいです。

症例2
虫歯になった上顎の親知らずです。
IMG_9328.JPG
抜歯してみると根がすごく細くなっているのがわかります。
一方の歯根は一見すると折れているようにも思います。
このような場合はレントゲンにて確認します。
617.jpg
無事に抜けています。

親知らずの歯根形態は複雑であることが多く、
抜歯を難しくする要素の一つになっています。









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1型糖尿病と2型糖尿病

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は、糖尿病から1型糖尿病と2型糖尿病についてです。

糖尿病とはインスリンの作用が何らかの原因で障害され高血糖の状態が持続してしまう疾患で、腎症、、網膜症、神経障害といった合併症が起こります。

1型糖尿病(インスリン依存型糖尿病)
膵臓のβ細胞が障害されてインスリンの絶対量が不足する糖尿病で若年者で発症する事が多いタイプです。全体のおよそ5%が1型糖尿病とされています。

2型糖尿病(インスリン非依存型糖尿病:インスリンへの反応が悪くなる)
インスリンの分泌低下とインスリン抵抗性が亢進し肥満により状態の悪化を示す事から高齢者に多く糖尿病の90%が2型糖尿病と言われています。

糖尿病においては歯周病の発症と進行が高い確率で起きますので、
歯周病の治療や管理に注意が必要になります。

次回は歯周病治療と糖尿病について書きたいと思います。




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口唇ヘルペス

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は口腔外科の分野から口唇ヘルペスについてです。

ヘルペスウイルスが原因です。
普段はおとなしくしていますが、体力の低下など体の抵抗力が落ちた時に発症します。
対症療法がメインになります。

発症して初期であれば、抗ウイルス薬(バルトレックス)の内服が有効です。

症例です。

下唇に口内炎が見られます。
IMG_8868.JPG
痂皮になっています。
早期の場合は、抗ウイルス薬のバルトレックスを内服します。

ヘルペス性口内炎に対しては対症療法になります。
さくま歯科では、抗生剤入りで抗炎症作用のある軟膏を処方しています。

症状がある場合は診察を受けるべきです。






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切歯乳頭(せっしにゅうとう)

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は口腔外科の分野から切歯乳頭(せっしにゅうとう)に関してです。

症例を見てみましょう。

上顎の歯を裏側から見てみると、正中の裏側に歯肉が膨らんでいる所があります。
ここが、切歯乳頭です。
560.jpg
指で押してみると違和感があると思います。
ここから神経が出てきていますので、神経が押されているためです。

膨らんでいるから異常という訳ではありません。
正常な形態です。

気になる粘膜の状態は診察を受けましょう。






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唾液腺マッサージについて

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。

今回は口腔外科の分野から唾液腺マッサージについてです。

唾液の減少は様々な弊害をもたらします。
虫歯の多発、歯周病、口内炎、消化不良、口臭などたくさんあります。

ドライマウスは約3000万人で、その1/3は舌痛症を併発していると言われています。

人工唾液の使用などもありますが、
唾液腺マッサージをすることで唾液の分泌を促進するのが有効です。

耳下腺、顎下腺、舌下腺の位置を確認し、
指を当てて5回から10回ずつグリグリとマッサージします。

唾液腺の場所によって、親指を使ったり、親指以外の指4本を使ったりします。

試してみてください。


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抜歯後の注意点

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は口腔外科の分野から抜歯後の注意点についてです。

一番大切な点はうがいをしすぎない事です。
抜歯した後は歯がなくなるので、凹んでしまいます。

この凹みにかさぶたができて傷を治して行きます。
うがいをしすぎるとかさぶたを取ってしまうからです。

カサブタが取れてしまった症例です。
543.jpgのサムネール画像
凹んで骨が一部露出しています。
これをドライソケットと言います。

歯ブラシも当てないように心がけ傷の周囲はそっとしておかなくてはいけません。

さくま歯科では抜歯後の注意事項を配っています。
傷を治すためにも守って欲しいと思います。


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手足口病

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。

今回は口腔外科の分野から手足口病(てあしくちびょう)についてです。

今年は手足口病が流行しています。
エンテロウイルスなどいくつか原因となるウイルスがありますが、
コクサッキーウイルスA16が主な原因です。

感染して3から5日後に口腔内、手や足に水泡が出現します。
特効薬はなく対症療法が主体になります。

咽頭部などの分泌液や排泄物からの接触感染です。
予防策としてはマスクの装着などで飛沫感染の防止、手洗いをしっかり行うことです。

口腔内の症状について見てみましょう。

上顎の粘膜です。
赤いポツポツが確認できます。
594.jpg

さらに、下唇の部分には粘膜が発赤し水泡の形成が見られます。
596.jpg
先週、息子さんが手足口病を発症していたとのことです。
手足口病による口内炎です。

たくさん紹介してきましたが、口内炎と言うのは病態が多彩で、
いろいろな病気の1症状として口腔内に現れます。
注意しないといけません。

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抜歯の偶発症(抜歯後のトラブル)

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は口腔外科の分野から抜歯の偶発症についてです。

抜歯をすると、歯がなくなった所に血餅ができ、傷を修復していきます。
しかし、トラブル(偶発症)が起こると、傷の治りが遅れます。

抜歯後感染ドライソケットが最も頻度の高い偶発症です。
それぞれ見てみましょう。
①抜歯後感染
抜歯した所に口腔内の細菌が感染を起こします。
抜歯前に歯石を除去して口腔内の菌の数を減らしておく事が大切です。
また、抜歯後に処方される抗生剤は必ず服用すべきです。

②ドライソケット
抜歯後の穴を血餅が塞ぎますが、血餅がうまく形成されなかったり、
うがいや歯ブラシなどで血餅がとれてしまうと、骨がむき出しとなり強烈な痛みが出ます。
543.jpg
血餅の形成が悪く、骨がむき出しになっています。
再度ソウハして血餅の形成を促さないといけません。

長引く抜歯後の痛みはドライソケットや抜歯後感染の疑いがあります
心配な症状は我慢せずに診察を受けるべきです。

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糖尿病と歯科

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は口腔外科、歯周病の分野から糖尿病についてです。

歯科の分野でも様々な弊害を引き起こします。

易感染性(いかんせんせい)といって、感染しやすくなりますので
抜歯などの外科処置時は注意が必要です。

また、最近では歯周病と関連することがわかっています。
歯周病の治療を行うと血糖値のコンロールが良くなってくる事もあり、
歯周病治療が歯を守るだけではなく全身疾患にも関係すると言えます。

写真は歯石の付いた口腔内です。
535.jpgのサムネール画像
定期的な歯石除去を行い、歯周病予防を行いましょう。







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失活歯と歯根破折

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。

今回は口腔外科の分野から失活歯と歯根破折についてです。


失活歯とは神経を取ってしまった歯のことです。

虫歯が深くなると神経の保存ができなくなるケースが多くあります。

神経のある歯に比べ、神経を取ってしまった歯は弾力性が失われ、硬くなります。

不意に大きな力がかかった場合、歯の破折を招くリスクが非常に大きくなります。

写真は神経を取った歯(失活歯)の歯根破折です。

IMG_8897.JPG
真っ二つに割れています。

虫歯は小さなうち虫歯は小さなうちに処置しないと神経を取らなければなりません。

神経の保存という観点からも虫歯は小さいうちに治療すべきです。


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大臼歯部のエプーリス

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です

粘膜疾患をまとめてきました。

本日は最終回です。


今回は口腔外科の分野から大臼歯のエプーリスについてです。

 



症例です。
上顎の第一大臼歯です。

上から眺めてみると側面にモコモコした部があります。

IMG_8899.JPG

横から眺めてみると境界明瞭な腫瘤が確認できます。
IMG_8900.JPG

エプーリスは女性にやや多く、20〜30代に好発します。
真の腫瘍ではないので腫瘍類似疾患として分類されます。

今回まで粘膜疾患をまとめてみました。
気になる症状は受診して診察を受けましょう。

定期検診では歯だけではなく粘膜疾患もチェックすべきです



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扁平苔癬(へんぺいたいせん)について

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。



今回は口腔外科の分野から扁平苔癬(へんぺいたいせん)についてです。

扁平苔癬原因不明の炎症性疾患です。
腫瘍とは異なります。
炎症をコントロールする対症療法がメインになります。

C型肝炎の場合、高い確率で口腔内に出現すると言われています。

症例を見てみましょう。

 舌の辺縁に白色と赤色の混在した部分があります。
IMG_8495.JPG
頬の粘膜にも舌と同じようなレース状の白斑が認められます。
IMG_8486.JPG
扁平苔癬(へんぺいたいせん)は炎症性病変のため、
痛みやひきつれ感を自覚します。

上の写真は扁平苔癬(へんぺいたいせん)の典型例です。

気になる状態であったら受診して診察を受けましょう。
 
次回は腫瘍類似疾患からエプーリスについてです。

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白板症(はくばんしょう)について

こんにち。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回はく口腔外科の分野から白板症(じはくばんしょう)についてです。

白板症前癌状態と言われていて、悪性腫瘍に移行する場合があります。
注意が必要な粘膜疾患です。

症例2つ見てみましょう
症例①
右の舌縁部に白色の病変を認めます。
IMG_8310.JPG
大学病院での検査の結果、舌癌でした。
一見すると白板症のに見えますが、一部が癌化していた訳です。

症例②
このケースでも舌に白色の部分があります。
白板症です。
IMG_7661.JPGのサムネール画像

白板症の白色病変にはいろいろなタイプがあります。
経過観察が必要な疾患です。
症例1のように悪性腫瘍の可能性もあります。
注意しないといけません。














次回は扁平苔癬(へんぺいたいせん)についてです。

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ヘルペス性口内炎

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。

 
前回から粘膜疾患をまとめています。
今回は口腔外科の分野からヘルペス性口内炎についてです。

口唇ヘルペスは、ヘルペスウイルスによって引き起こされます。

体の抵抗力が落ちた時にできやすいのが特徴です。

症例です。
7日前から口内炎が多発しているとのことで受診されました。

左側の下唇、上唇に口内炎ができています。
左下唇には(かひ)といってかさぶたのようなものも確認できます。
水泡が形成され痂皮(かひ)になって治っていきます。
IMG_8869.JPG
左上唇の裏側にも口内炎ができています。
IMG_8871.JPG
左上唇の表側にも水泡が痂皮(かひ)になった部分が確認できます。
IMG_8867.JPG
口内炎は接触痛がひどく、軟膏にて対症療法を行います。
また、感染の初期では抗ウイルス剤の内服が有効です。
 
次回は白板症(はくばんしょう)についてです。






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口内炎について

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です


最近、舌の異常口内炎の患者さんが多く受診されます。
そこで、数回にわたり粘膜疾患をまとめてみようと思います。

今回は口腔外科の分野から口内炎についてです。
 
口内炎の原因は様々ですが、
口の中にできた傷に口腔内に存在する細菌が感染して口内炎を引き起こします。
多くの口内炎は軟膏の塗布や、うがい薬の使用により長くても7日程度で軽快します。

また、口腔内の細菌数を減らすことも必要です。
定期的にクリーニングを行い、口内炎のリスクを減らすことも大切だと思います。

舌にできた口内炎
IMG_8817.JPG
かなり大きく、接触痛も強く出ます。
悪性腫瘍のようにも見えます。

唇にできた口内炎
IMG_8871.JPGのサムネール画像
上の写真に比べると小さいのですが、接触痛が強いです。

口内炎ではなく別の疾患の可能性もあるので、気になる症状は受診しましょう。
次回はヘルペス性口内炎についてです。

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抗生物質②(マクロライド系、テトラサイクリン系)

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は口腔外科に分野から抗生物質についての2回目です
マクロライド系テトラサイクリン系の抗生物質についてです。

前回紹介したペニシリン系、セフェム系とは使う目的が違います。
見てみましょう。

マクロライド系
バイオフィルムを溶かす作用があり歯周病関連菌に有効で、
細胞内移行率が極めて高い薬もあります。
たんぱく質合成阻害による静菌的作用なために長い時間作用する必要があります。

テトラサイクリン系
骨への移行率が高く、骨髄炎歯周病の急性発作で歯周ポケットへの直接注入に使います。
歯周病の関連菌に対しての抗菌作用が強く内服することもあります。
長期の内服ではめまいなどの副作用も多い薬です。
注意しないといけません。


主な薬について書きましたが、指示どおり内服することが必要です。
せっかく内服しているのに、勝手に中止したり、回数を減らしたりすることは、効果を発揮できません。

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抗生物質①(ペニシリン系、セフェム系)

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は口腔外科の分野から、抗生物質についてです。
歯科で使う代表的な抗生物質について2回に分けて書きます。
本日は1回目ペニシリン系とセフェム系についてです。

一般的に広く使われる薬剤で第一選択になる抗生物質です。

抗菌スペクトルといって、どのような細菌に効く薬かどうかがわかっています。

ペニシリン系やセフェム系は抗菌スペクトルが広くいろいろな細菌に有効なため、
抜歯後の感染予防や、歯周病の急性発作、根尖病巣、親しらずの炎症などで有効です。

次回紹介するマクロライド系が静菌的に作用するのに対し、
ペニシリン系・セフェム系は殺菌的に作用します。

私は比較的新しい世代のセフェム系を使用しています。
グラム陰性菌に対しても有効で歯周病の原因菌にも効果が期待できるからです。

抗生物質が治す訳ではなく、体の免疫を補助してくれると考える方がいいと思います。
最終的には自分自身の体力という訳です

次回はマクロライド系テトラサイクリン系についてです。





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歯が破折すると歯を抜歯するのか?

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は口腔外科の分野から「歯が破折すると歯を抜歯するのか」についてです。


歯根破折の症例はこれまでたくさん紹介してきました。
IMG_7833.JPG


230.jpgのサムネール画像

IMG_7981.JPG
抜歯した歯はほとんどが垂直方向に破折していています。
このように縦方向にクラックが走り、
歯肉の深い所まで達している場合は抜歯になってしまいます。

しかし、破折しても抜歯にならないケースもあります。
見てみましょう。

縦方向にクラックが走っています。
429.jpgのサムネール画像
破折片を除去すると割れている部位は歯肉の上まででした。
427.jpgのサムネール画像
このケースではそのままかぶせることができました。

神経が生きている歯は神経がない歯に比べてしなやかなため幸いしたのかもしれません。

しかし、歯の破折では抜歯になってしまうケースがほとんどだという現実もあります。











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歯を失う原因:歯根破折

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は歯を失う原因について歯根破折についてです。

歯根破折とは歯が折れてしまう事で、神経のない歯に起こることが多いのが特徴です。

歯根が破折すると、破折部位に一致して歯周ポケットが深く形成され、炎症を起こします。
急性症状を起こさなければ、症状があまりなく進行しますが、
周囲の骨を溶かしてしまうので、放置しない方が良いと思います。

歯根破折では、どこに破折が起きるかにもよりますが、
抜歯になる事がほとんどです。
231.jpgのサムネール画像   230.jpgのサムネール画像のサムネール画像
縦方向に破折線が確認できます。
このようなケースは歯を保存できません
抜歯すると半分に割れていました。(右の写真)

歯根破折の多くは神経の無い歯で起こります。
神経に達する深い虫歯になる前に治療したいものです。
神経の保存は大変重要だと思います。 





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親知らず:歯肉弁切除

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は口腔外科の分野から親知らずの歯肉弁切除についてです。

親知らずについては抜歯する場合抜歯しないでとっておく場合があります。
親知らずをとっておく場合に歯肉弁切除を行った方がよい場合がありますので
紹介したいと思います。

症例です。
左下の親知らずです。(写真が暗くてわかりにくいですが、右側が親知らずです)
528.jpg
歯肉が半分かぶっています。
歯肉の下に細菌が貯まってしまい、体の抵抗力が低下すると腫れたりします。

歯肉弁を切除して、細菌の貯まりやすい環境を改善しようという訳です。
526.jpg 527.jpg  
左が切除前右が切除後です。
親知らずを覆っている歯肉を切除し、
プラークの沈着しにくい環境を作り歯ブラシをかけやすくします。

しかし、腫れを繰り返す場合は積極的に抜歯検討すべきです。

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ドライマウスの原因による分類

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は口腔外科の分野からドライマウスについてです。

口腔が乾燥する原因として5つあります。
それぞれ見てみましょう。

①薬剤性ドライマウス
薬の副作用なので内服薬の変更か、減量を行います

②老人性ドライマウス
加齢による唾液分泌の低下のよりおこるので、人工唾液など対症療法を行います。

③神経性ドライマウス
ストレスが原因です。
ストレスを軽減するように生活環境を整える必要があります。

④糖尿病性、腎不全性ドライマウス
糖尿病の治療と人工唾液などの対症療法を行います。
糖尿病は歯周病を増悪するだけではなく口腔乾燥にも関連します。

⑤シェーグレン症候群
人工唾液の使用や、唾液分泌促進作用のある薬(サリグレン)の処方を行います。


ドライマウスになると舌痛症を発症する割合も高いのが現状です。
上記のどこに原因があるか考えないといけません。

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唾仙痛:唾石症

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は口腔外科の分野から唾石症の唾仙痛(だせんつう)に関してです。

唾石症とは唾液腺の中に石灰化物が出来てしまい、唾液の排出に影響したり、
感染の原因になり唾液腺の炎症を起こしてしまう病気です。

唾石症の症状の中に唾仙痛(だせんつう)という物があります。

食事時に間欠的な痛みを伴った腫脹が見られる事があります。
この痛みを唾仙痛(だせんつう)と言い、多くの場合、30分程度で自然に消失します。

このような腫脹、疼痛を繰り返す事で、唾液腺が感染、
炎症をおこして長期にわたると唾液腺の機能低下を起こす事があります。
注意しないといけません。





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親知らずの歯根湾曲

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は口腔外科の分野から親知らずの歯根湾曲についてです

症例です。

上顎の親知らずを抜歯しました。
IMG_8793.JPG
上顎は器具がかかればほんの数分で抜歯が終わりますが、
歯根が湾曲していると時間がかかることがあります。

むやみに力を加えると歯根を折ってしまうので注意しないといけません。






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睡眠時無呼吸症候群とブラキシズム(歯ぎしり)

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 

日本顎関節学会 顎関節症専門医 佐久間琢です。

今回は睡眠時無呼吸症候群とブラキシズム(歯ぎしり)についてです。

ブラキシズム(歯ぎしり)では歯を守るためにスプリントを装着する事があります。
IMG_7317.JPG
ある研究によるとスタビリゼーション型スプリントの装着
ブラキシズムの減少が認められるが、しばらくすると
ブラキシズムは元に戻るという報告があります。

似たような装置を使う場合に睡眠時無呼吸症候群があります。

睡眠時無呼吸症候群で使用するスリープスプリントは
ブラキシズムを減少させるという報告があります。
IMG_8412.JPGのサムネール画像
上の写真は睡眠時無呼吸症候群で使用するスプリント。
上下に装着するのでスタビリゼーション型スプリントとは形が違います。

ブラキシズム(歯ぎしり)をなくすことなできません。
歯ぎしりがひどい場合はスプリント装着で歯を守ることが必要かもしれません。


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粘液のう胞がつぶれる

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は口腔外科の分野から粘液のう胞がつぶれるについてです。

粘液嚢胞は唾液の流出障害によってできます。
唾液が排出されず風船のように膨れてしまう訳です。

症例
舌の下面に粘液のう胞が出来ています。
IMG_8586.JPG
粘液のう胞の中身は唾液です。

摘出当日の写真です。
数日前につぶれてしまったとのことです。
IMG_8626.JPG
初診時のものより断然小さくなっているのがわかります。

この状態で摘出も可能ですが、
粘液のう胞の境界がはっきりしないため、少し膨れてくるまで待ちます。










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歯周外科処置と歯根破折

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は口腔外科の分野から歯周外科処と歯根破折についてです。


症例です。

他院にて歯周外科処置を行う必要があると言われたが、
本当に必要かどうか相談したいとのことで受診されました。
セカンドオピニオンです。(セカンドオピニオン:別の医師の意見をきくこと)


口腔内の状態です。
金属の冠が入っています。
460.jpg
歯肉は腫れていませんがポケットが形成されています。

レントゲンでは歯の分岐部にヒビが入っています。歯根破折しています。
(レントゲンの向かって右側の一番奥の歯です。)
459.jpg
歯根破折によりポケットを形成しています。
このような場合、歯周外科処置によってポケットが消失することはありません。
原因が歯根破折なので歯根破折に対して処置する必要があります。

歯周病だけがポケット形成の原因ではないことを理解しないといけません。




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口腔アレルギー類似の疾患

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は、口腔外科の分野から口腔アレルギー類似の疾患についてです。

類似の疾患には白板症、紅板症、口内炎、扁平苔癬、天疱瘡などがあります。

①扁平苔癬
IMG_8487.JPGのサムネール画像
原因不明の炎症性疾患です。
歯科用金属が原因とする報告も見られます。

②白板症
IMG_7681.JPG
白板症扁平苔癬と同じように見える事があります。
前癌状態なので、炎症性の扁平苔癬とは性格が異なります。

③口内炎
IMG_7297.JPGのサムネール画像
炎症性疾患ですが、全身疾患の1症状であったり、

④紅板症
白板症と同じく前癌状態です。注意が必要です。
白板症に混在する事もあります。

⑤天疱瘡
自己免疫性の発生機序が考えられています。
水疱が形成したり、粘膜が剥離したりします。

類似の疾患にもいろりろある訳です。
鑑別が必要です。











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口腔内のアレルギー症状

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は口腔内の金属アレルギー症状についてです。
アレルギーには4つの型がありますが、特に問題となるのはIV型アレルギーです。
IV型は遅延型と呼ばれ、口腔内では、金属アレルギー、扁平苔癬として出現します。

金属アレルギー扁平苔癬についてみてみましょう。

症例
金属アレルギーによると思われる扁平苔癬のケースです。
口腔内にはたくさんのかぶせ物が入っています。
DSC_0171.JPGのサムネール画像のサムネール画像
金属がたくさん口の中に存在するということです。
歯と歯肉の境目が赤くなっています。

頬粘膜にも軽度ですが発赤が見られます。
DSC_0173.JPGのサムネール画像 DSC_0172.JPGのサムネール画像
扁平苔癬です。

扁平苔癬は原因が不明とされていいますが、
金属アレルギーが関与しているという報告が見られます。
原因となる金属として白金が25%、パラジウム22.9%、ニッケルが47.7%と報告されています。

このような場合、メタルフリー修復を行うと症状が軽快することが多いです。




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唾液(しょう液性と粘液性)

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は口腔外科の分野から唾液についてです。

唾液にはしょう液性粘液性があります。

①しょう液性
副交感神経刺激で分泌されるサラサラした唾液です。

②粘液性
交感神経の刺激で分泌される粘稠性のネバネバした唾液です。


唾液の分泌量は成人で男性が女性に比べて多い傾向にあります。
小児では年齢の増加とともに分泌量が増加し、15歳でほぼ成人レベルに達します。
そして、年齢を重ねるたびに分泌量が減少します。

「昔に比べて唾液が減っている」と感じるのは唾液量自体が減っていることと、
サラサラした唾液が相対的に減っていることが原因です。

唾液の機能に関しては以前書いていますのでご覧になってください。



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舌癌の初期症状

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は、口腔外科の分野から舌癌の初期症状についてです。

耳鼻科を受診することも多く、軟膏を処方されて様子を見るケースがあります。
様子を見ていてよいものかどうか判断しないといけません。

症例

耳鼻科で軟膏を処方されていたが治らないとの事で受診されました。
右の舌縁です。
189.jpgのサムネール画像
検査の結果、初期の癌でした。
大学病院で舌の部分切除となりました。

なかなか治らない口内炎や白色の病変、ポリープのようなできもの
様子を見ないで診察を受けるべきです。

初期の口腔癌は症状があまり出ないのですが、
症状が進むと出血、接触痛、しびれなどが出現します。

ケナログなどの副腎皮質ホルモンが入っている軟膏で
癌が少し小さくなることもありますので注意が必要です。


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口の中のできもの

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は口腔外科の分野から口の中のできものについてです。

いろいろあるので症例を見てみましょう。

左の頬粘膜です。
左の写真が扁平苔癬で右の写真が白板症です。
IMG_8487.JPGのサムネール画像IMG_7681.JPG
似ていますが微妙に違います。
白板症は前癌状態であり要注意です。

良性腫瘍の線維腫です。
IMG_8507.JPG
表面が平滑で境界がはっきりしています。

舌の口内炎、舌の表面の白い部分はカンジダ症です。
IMG_8606.JPGのサムネール画像

下唇の口内炎です。
IMG_7297.JPG
なかなか治らない物は悪性腫瘍の場合もあり注意が必要です。

いろいろあるのがわかると思います。

次回は舌癌(口腔癌)の初期症状についてです。

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顎骨嚢胞(がっこつのうほう)

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は口腔外科の分野から顎骨嚢胞(がっこつのうほう)についてです。

症例です。
顎関節の雑音を主訴に受診された患者さんです。
顎関節症の診査で撮影したレントゲンでのう胞が発見されました。
右下の骨の中に丸い境界明瞭な透過像を認めます。
443.jpg
わかりにくいので印をつけてみます。
赤い丸印が嚢胞(のうほう)です。
443a.jpgのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像
顎骨嚢胞(がっこつのうほう)にはたくさん種類があります。
稀にエナメル上皮腫などの腫瘍の場合もあり、病理検査が必要です。

このケースでは顎関節症の診査で嚢胞が発見されました。
1年に1回はパノラマレントゲンによる診査を受けても良いと思います。







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外傷性:口唇裂傷(こうしんれっしょう)

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です


今回は口腔外科の分野から口唇裂傷(こうしんれっしょう)についてです。

前歯の部分をぶつけると多くのケースで内側の粘膜に歯がぶつかってしまい
粘膜が切れてしまいます。

症例です。
下唇のあたりをぶつけてしまったとのことで受診されました。

下唇の下の部分に約1cmの傷ができています。
ぶつけたのは下唇の付近ですが、間接的に上の前歯にも衝撃が及ぶため、
何らかの障害が上の前歯にも発生することが多いです。

上の前歯3本を強打しています。
IMG_7273.JPG

下唇の内側の粘膜は上の前歯がぶつかり大きく裂傷になっています。
IMG_7274.JPGのサムネール画像

基本的に粘膜は縫合処置
歯に対しては整復固定(元の位置に戻して固定する)という処置になります。

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睡眠時無呼吸症候群と社会問題

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は睡眠時無呼吸症候群の社会問題についてです。
報道ステーションでも特集が組まれていましたね。

睡眠時無呼吸症候群人口の約1%とされています。
およそ120万人です。
さらにいびきんを習慣的にもっている人は13%1600万人以上といわれています。

睡眠時無呼吸症候群は欧米で社会問題となっていることは以前にも書きました。

いくつか例を挙げてみます。

1979年のスリーマイル島の原発事故
1983年のチェルノブイリ原発事故
1886年のスペースシャトルチャレンジャーの爆発事故
1989年のアラスカ沖タンカー座礁事故

などが睡眠時無呼吸症候群が原因とされています。

日本では、2003年の新幹線居眠り運転事故があり、
睡眠時無呼吸症候群が初めて注目されたと思います。

治療法の1つにスリープスプリントによる治療があります。
保存的な治療であり、機械の導入も不要でよい方法だと思います。

スリープスプリント(上下の歯に装着します)
IMG_8410.JPG
睡眠時無呼吸症候群こわい病気です。
対策を立てないといけません。

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歯根のう胞・歯根肉芽腫

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は口腔外科の分野から歯根のう胞についてです。

症例です。

歯がぐらぐらで腫れて痛いとのことで受診されました。
通常、歯根のう胞では根管治療や歯根端切除術が選択されます。
このケースの場合は、歯周病も高度に進行しており抜歯となってしまいました。

抜歯した歯と歯根のう胞
IMG_8540.JPG
根の先にカプセル状の塊があります。
これが膿の袋という訳です。

神経を取った歯にはのう胞が発生する可能性が常にあります。
注意しないといけません。











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口腔粘膜疾患:白板症(はくばんしょう)

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は口腔外科の分野から口腔粘膜疾患の白板症についてです。

白板症(はくばんしょう)前癌状態とされており要注意の粘膜疾患です。

白斑が顕著なタイプ、白斑と赤い部分が混じったタイプ、境界が明瞭なタイプ、境界が不明瞭なタイプなどがあります。

症例です。
①舌の左側、ちょうど写真の中央に白い部分が確認できます。
IMG_7663.JPG
このように境界が比較的明瞭で、白い部分のみのタイプ
悪性の心配は低いです。ただし、経過観察は必要です。

②舌の左縁部に白い部分と赤い部分が混在し、境界があまりはっきりしません
189.jpg
このようなタイプは要注意です。
組織検査の結果は悪性腫瘍でした。

定期検診では口腔粘膜もチェックすべきですね。






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レッドリボンについて[エイズ(AIDS)のシンボル]

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回はエイズについてです。
エイズ近年感染者が増加傾向にあり注意しないといけません。

武蔵野市からパンフレットが来ましたので、その内容を紹介します。

A:エイズとは
HIVウイルスによる感染症のことでHIVの感染から発症まで約10年かかります。
AIDS(後天性免疫不全症候群)=Acquired Immuno-Deficiency Syndrome
HIV(ヒト免疫不全ウイルス)=Human Immunodeficiency Virus
 免疫不全を起こし、日和見感染や悪性腫瘍などを発症します。

B:エイズの予防
主な感染経路は3つとさています。
①性行為:感染者の精液、膣分泌液で感染します。
②血液:注射器の使い回しにより感染します。
③母から子供へ:母親が感染者の場合、妊娠、出産、授乳で感染する可能性があります。

C:エイズ検査
全国の保健所で無料匿名の検査が可能です。

D.エイズと共に生きる
以下のようなことではうつりません。
身近に感染した人がいても大丈夫です。
食事、食器の共有
蚊やノミ
ペット
つり革やトイレの便座
会話、せき、くしゃみ
握手や抱擁、軽いキス
プール、共同浴場
日常生活で感染することはありません。

間違った理解はいろいろな誤解を招きます。

以上パンフレットを要約しました。
現在、医院でも配布しております。









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口内炎と軟膏

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は口腔外科の分野から口内炎における軟膏の使い方です。

軟膏は唾液を良くふいて、その上に乗せる感じで使います。
唾液で濡れたままだと軟膏が粘膜の上にくっつきません。
綿棒やティッシュで乾燥させて塗るのがポイントです。

舌にできた口内炎
IMG_8413.JPG
舌は、動くので、軟膏を塗るのが難しい場所の1つです。
唾液をしっかりとって軟膏を塗布するようにしましょう。




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頬骨弓骨折(きょうこつきゅうこっせつ)

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は口腔外科の分野から、頬骨弓骨折(きょうこつきゅう)についてです。
最近、世の中を騒がせていますね。

症状として、頬骨が骨折すると、下顎骨の筋突起を押さえこんでしまい、
開口障害が出ることがあります。

顔面の外傷は、以前勤務していた歯科口腔外科で入院症例がたくさんありました。

症例を見てみましょう。
自転車で転倒したとの事でした。
咬み合わせは変わっていませんが、顔がへこんだ感じがするので受診されました。

口の中です。咬み合わせは変わっていないとの事でした。
DSC_a090.JPG
レントゲンでも、顎関節など他の部位に骨折は見られませんでした。

左右の頬の部分を比べてみると、右側が陥没しているのがわかります。
DSC_a024.JPG
このケースでは、顔の腫れはほとんどありませんが、一般的に
顔面部の外傷は、顔が大きく腫れあがるので本当にびっくりします。

日常生活でも十分注意したいものです。






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歯周病と口腔癌

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は口腔外科・歯周病の分野から、歯周病と口腔癌についてです。

歯周病になると、口腔癌、咽頭癌、喉頭癌、食道癌などの発症リスクが高いという報告があります。
歯の喪失あるいは歯周病が膵癌や腎がんの発症に関連しているという報告もあります。

歯周病は炎症性の疾患です。

肝炎と肝細胞癌ピロリ菌と胃がんなどと同じように炎症や感染症が癌と関連していることは否定できない事実となっています。

最近の知見では、癌は一般的に癌化の前にすでに炎症が存在し、
炎症が癌を進行させるとも考えられています。

以前、糖尿病と歯周病について書きましたが、
歯周病が全身に対し様々な影響を及ぼす事がわかっていますので、
予防に努めないといけません。
186.jpg
舌癌

歯周病治療歯周病予防全身疾患の予防にもつながると言えます。。




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睡眠時無呼吸症候群③

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間順子です。


今回は睡眠時無呼吸症候群の3回目です。

睡眠時無呼吸症には第一選択としてスリープスプリントが良い訳ですが、
実は最も重要な事はご自身の努力なのです。

お若いころより体重が増加した方が多いこの睡眠時無呼吸症には
「やせる」事が必要です。
ダイエットに励みましょう。

「メタボリックドミノ」をご存じでしょうか?

逆の方向にドミノ倒しをして健康な体を取り戻せば、快適な生活が待っています。

患者さんご自身の自己管理が求められます。


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睡眠時無呼吸症候群②(いびきは怖い)

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間順子です。


睡眠時無呼吸症候群についての2回目です。

「いびき」の治療は耳鼻科で行うことが多いのですが、
実は歯科での「スリープスプリント」による治療が手軽で安く
第一選択にずべきであるとの患者さんからのご意見があり、私も全く同感です。

スリープスプリントによる治療は保険適応です。
IMG_8412.JPG

では、具体的な流れをお話します。

耳鼻科、内科などから「睡眠時無呼吸症候症」との診断書を発行してもらいます。
この診断書は必ず必要です。

①診療初日:スリープスプリントの適応症かどうかを診断し、適応症なら上下歯牙の印象(型どり)をします。

②2日目:下のアゴを突き出した位置で上下のスリープスプリントを仮り固定します。

③3日目:上下の顎位が問題なければ、スリープスプリントの本固定をします。


以上で終了です。
次回は睡眠時無呼吸症候群の最終回です。






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睡眠時無呼吸症候群①(いびきは怖い)

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間順子です


今回は睡眠時無呼吸症候群についてです。
3回に分けて書きたいと思います。
今日は睡眠時無呼吸症候群の1回目です。

アメリカでは1993年に
Waku up America(アメリカよ目覚めよ)」と題した警告書を出し、
睡眠時無呼吸症候群に関する意識を高めるよう提言しています。

さて、日本では、、、、
全く何もされていませんね。
実は、悩んでいらっしゃる方はとてもたくさんいらっしゃるのに。

Waku up America(アメリカよ目覚めよ)」の内容です。
睡眠時の呼吸障害が日中の眠気を誘い居眠りによる
①鉄道事故
②海運事故
③航空事故
④原子力産業事故(スリーマイル島)
⑤病院での医療事故
⑥軍事作戦での事故
など実際に数限りなく起こっています。

次回は、実際の診療の流れについて書きます。








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下顎の骨隆起(こつりゅうき)

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は口腔外科の分野から下顎の骨隆起についてです。

骨隆起は特に異常なものではないので、処置の必要はありません。
咬む力が強いと骨が添加して出っ張ってきます。

症例です。
左右の内側に骨が出っ張っているのがわかります。
369.jpg     368.jpg

舌側に骨隆起がはっきり確認できます。
367.jpgのサムネール画像

将来的に義歯の装着が必要になった場合や歯ブラシがかけにくい場合などは
処置しないといけません。
単なる骨の出っ張りなので、日常生活に問題がなければ特に処置の必要はありません。






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舌のできもの

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は口腔外科の分野から舌のできものについてです。

最近、舌のできものを主訴に受診される方が多いので、
その中でも白板症(はくばんしょう)をみてみたいと思います。

白板症は前癌状態とも言われており注意が必要な疾患です。

症例です。
左の舌縁部に白い病変が確認できます。
IMG_8311.JPG

右の舌縁部に白色で境界明瞭な病変を認めます。
IMG_8348.JPG
さらに、境界明瞭な部分の周囲には白色の部分が帯状に広がっています。

今回は白板症を取り上げましたが、扁平苔癬(へんぺいたいせん)などの粘膜疾患もあります。
気になる症状は1度診察を受けましょう。



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フォーダイス斑

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は口腔外科の分野からフォーダイス斑についてです。

皮脂腺(ひしせん)の迷入により生ずるとされています。
本来ないところに脂肪が存在すると考えてください。

口唇、頬粘膜に認められる事が多いとされています。
Fordyceにより報告されてのでこの病名がついたみたいです。


症例です。
右の頬粘膜にクリーム色の斑点のような部分が確認できると思います。
このクリーム色の部分がフォーダイス斑です。
IMG_8246.JPG
フォーダイス斑は特に障害がないので処置の必要はありません。

虫歯や歯周病だけでなく、粘膜や舌に心配な状態がある時は診察を受けましょう。






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Sturge-Weber症候群

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は口腔外科の分野からStuge-Weber症候群についてです。

三叉神経(さんさしんけい)に一致して血管腫が見られる疾患です。
口腔内では、歯肉の部分に血管腫が発生し、血管腫の中に歯が埋没してしまうことがあります。

血管腫については口腔顔面の機能障害が大きい場合に切除を行いますが、
出血に注意が必要とされています。

血管腫が広範囲にある場合、十分な治療が行えない場合がある疾患です。



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