隣接面う蝕 | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

隣接面う蝕

こんにちは 武蔵野市 吉祥寺本町 さくま歯科 佐久間琢です

今回は虫歯治療から隣接面う蝕についてです。

歯と歯の間にできる虫歯を隣接面う蝕と言います。

症例を見てみましょう。

症例1

隣接面から齲蝕が進行し穴が開いています。

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歯の形は保たれていますが、色が黒く変色し歯冠全体が齲蝕になっている事がわかります。

症例2

隣接面でも歯茎部に近い部分から齲蝕が進行しているケースです。

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側面から見ると齲蝕が大きく歯がえぐれています。

隣接面齲蝕の発生はマイクロクラックからと言われています。エナメル質のバリアが壊れると齲蝕が発生します。小さいうちに処置すべきです。

2つのケースとも虫歯が大きく神経を取る必要がありました。

神経は健全な歯質の厚みが薄いと難しい場合が多くなります。

投稿日:2022年2月3日  カテゴリー:むし歯修復