親知らずの抜歯と腫れ | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

親知らずの抜歯と腫れ

こんにちは 武蔵野市 吉祥寺本町 さくま歯科 佐久間琢です

今回は口腔外科の分野から親知らずの抜歯と腫れについてです。

上顎の親知らずは比較的容易なケースが多いのですが、下顎の親知らずは大変なケースがほとんどです

下顎の親知らずを抜いた場合の経過で注意が必要なのは腫れと痛みです。

腫れ:抜歯という操作により人工的に傷ができているので炎症が起こります。腫れのピークは抜歯して2〜3日後です。翌日ではないので注意が必要です。傷からの出血や滲出液が頬側に移行し腫れるので、吸収が進まないと腫れは引きません。およそ7〜10日かかって正常な状態に戻っていきます。

痛み:痛みはのピークは抜歯直後の麻酔が切れた時点です。鎮痛剤でコントロールする事になります。

親知らずの抜歯は通常の抜歯と違うので、注意が必要です。

 

投稿日:2021年7月4日  カテゴリー:口腔外科