新型コロナウイルスと口腔内ケア | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

新型コロナウイルスと口腔内ケア

こんにちは 武蔵野市 吉祥寺本町 さくま歯科 佐久間琢です

今回は新型コロナウイルスと口腔内ケアについてです。

歯周病のある方とない方では新型コロナウイルス感染症でのリスクに差があるというリサーチが出て来ました。

歯周病のない人に比べてのデータになります。

死亡する可能性8.81倍

人工呼吸器使用の可能性4.57倍

集中治療室に入院する可能性3.54倍

合併症併発の可能性3.67倍

口腔内ケアをこれまで通り続けることが重要です。

先月も書きましたが、口腔内ケアをキャンセルしてしまった事で、歯周病の発生や重症化、虫歯の発生を起こしてしまった方が多く、定期的な口腔ケアが大切である事を私自身も改めて感じました。歯周病、虫歯を発生させるだけでなく、新型コロナウイルスに感染し肺炎を発症するとリスクは非常に高いのもデータ的に明らかになって来ました。

口腔環境を整える必要があります。

 

出典:Association between periodontitis and severity of COVID-19 infection A case-control study( Journal of Clinical Periodontology)

 

投稿日:2021年6月1日  カテゴリー:歯周病