親知らずは抜歯すべきか? | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

親知らずは抜歯すべきか?

こんにちは 武蔵野市 吉祥寺本町 さくま歯科 佐久間琢です

今回は口腔外科の分野から親知らずは抜歯すべきかどうかです。

抜歯に際しては色々な条件を天秤にかけて判断します。残すメリット、デメリット、抜歯の偶発症など検討しないといけません。

親知らずは抜歯しなければならない訳ではなく、保存する利点もあります

例えば歯の移植です。

虫歯でダメになった歯の代わりに親知らずを移植するという手段があります

欠損補綴にはインプラントがベストな選択肢となるでしょうが、

歯の移植は自分の歯を使えるという点で良い選択肢だと思います。

しかし、残しておく事で手前の歯が虫歯になったり頻繁に腫れるようであれば残す意味はあまりないので、積極的に抜歯を検討すべきです。

親知らずの抜歯は通常の歯の抜歯とは異なる点も多く注意しないといけません。

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投稿日:2021年2月4日  カテゴリー:口腔外科