親知らずの腫れと抜歯 | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

親知らずの腫れと抜歯

こんにちは 武蔵野市 吉祥寺本町 さくま歯科 佐久間琢です。

今回は口腔外科の分野から親知らずの腫れと抜歯についてです

下の親知らずは抜歯に際し腫れる事が多く注意が必要です。

上顎はそんなに腫れる事はありませんが、下は斜めに生えていたり、骨に埋まっている事が多く上顎の抜歯とは異なります。

痛み腫れが大きな注意点となります

痛みのピークは麻酔が切れた直後です。鎮痛剤で抑制を図ります。抜歯の操作で人工的に傷ができた状態ですので消炎鎮痛剤の内服が必要です。

下顎の親知らずは歯肉の下に埋まっている事が多く、腫れが出る確率は高いです。腫れのピークは2日から3日後にあります。抜いた翌日ではない点に注意が必要です。7日程度で腫れは治ってきます。中には内出血が出現する症例もありますが、これも2週間程度で改善します。

 

投稿日:2020年6月19日  カテゴリー:口腔外科