セラミック修復とメタル修復の比較
こんにちは 武蔵野市 吉祥寺本町 さくま歯科 佐久間琢です
今回は審美歯科の分野からセラミック修復とメタル修復の比較についてです。
今月はセラミック修復について数回に分けて書きます。
症例を見てみましょう。
メタルインレーが浮いていて冷たいものがしみています。
除去してみると、インレーの下はセメントの劣化があり漏洩が発生しています。歯面の汚染が進み黒くなっています。
メタルインレーはセメントの劣化が発生しこのように歯面を汚染し虫歯に進行します。接着性セメントを使用し詰め物との間をしっかり封鎖する事で虫歯の発生リスクをかなり低下できます。
セラミック修復では接着性セメントを使用します。接着させる事でセラミックの強度を増強し破折を防ぎます。またメタル修復を選択すると結果はもうわかっています。セラミック修復を検討すべきです。
明日以降、セレックによるセラミック治療について書いてみようと思います。