人工透析と歯科の関係 | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

人工透析と歯科の関係

こんにちは 武蔵野市 吉祥寺本町 さくま歯科 佐久間琢です

今回は人工透析と歯科治療の関係についてです。

人工透析を必要とされる方は歯科治療でいくつか注意が必要です

特に注意を要するのは、抜歯など外科処置や、抗生剤の内服が必要になった時です。

透析では血液をサラサラにする薬を使用するので、止血が難しくなるケースがあり、注意が必要になります。また、抗生剤の中には腎臓で排泄されるものがあり、投与量や、日数を十分検討する必要があります。鎮痛剤の中にはのサラサラを加速するものもあり、投与には注意しないといけません。

また、口腔内の乾燥や、免疫機能の低下から歯周病になりやすく普段のケアにも特に注意が必要です。

骨代謝の異常もある事があり、インプラントは推奨されません。

かかりつけ医を持って、普段から検診とクリーニングを心がけてください。

 

 

投稿日:2020年3月16日  カテゴリー:その他