セレックとインプラント | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

セレックとインプラント

こんにちは 武蔵野市 吉祥寺本町 さくま歯科 佐久間琢です

今回はセレックの分野からインプラントについてです

セレックの基本的な適応はインレーやクラウンブリッジです。私もほとんどがインレーやクラウンです。

しかし、セレックではインプラントの上部構造も作成が可能です。

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現在のインプラントは、セメント固定よりもスクリュー固定が主流ですが、私はセメント固定を好みます。インプラントと上部構造は規定のトルク値で締める事が一般的ですが、印象時に規定トルクで締め上げる事は行わないので、実際の印象時とセット時にはわずかに狂いが生じると思います。その点、セメント固定を選択する場合、締結したアバットメントに上部構造を作る事で狂いを最小限にできる感じがします。セメント固定の問題点はセメントの取り残しですので、セメントラインを歯肉の上方に持って行くことで防ぐ事ができます。見た目は悪くなりますが。

投稿日:2020年1月10日  カテゴリー:セレック(CEREC)