深い虫歯と神経の保存 | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

深い虫歯と神経の保存

こんにちは 武蔵野市 吉祥寺本町 さくま歯科 佐久間琢です

今回は虫歯修復の分野から深い虫歯と神経の保存についてです。

むし歯が深くなり、神経に近くなると残っている歯質の厚みが薄なり、痛みがでる可能性が高くなります。神経の保存とい観点から見ると歯の厚みは厚い程有利です。

症例です。

隣接面に齲蝕があり、上の詰め物を除去したところです

中が虫歯になっています。柔らかく茶色になっている部分がむし歯です。虫歯をとっていきます。

かなり深くなっています。神経が薄く見えています。茶色の部分を削って、神経の露出がなかったので一度神経を沈静するセメントで様子を見ます。

このあと、痛みが出てしまったら神経を取ります。

症状が日常生活で支障がない程度であれば様子を見ます。

投稿日:2018年6月4日  カテゴリー:むし歯修復