虫歯の治療法:コンポジットレジン修復 | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

虫歯の治療法:コンポジットレジン修復

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺本町 さくま歯科 佐久間琢です。

今回は、歯修復(保存修復学の分野からです。

むし歯の治療法には、大きく分けて2通りあります。

①コンポジットレジンを詰めて1回で治す方法

②型を採って詰め物(インレー)をセットする方法

です

今日は①のコンポジットレジン修復についてです。

長所と短所をみてみましょう。

長所

受診したその日に治せる(1回の受診で終了)できる。one day treatmentです。

メタルを使わない。

白いので見た目がきれい。

虫歯の部分のみ削ればよい(MI (MI=minimal intervention最小の侵襲)

保険適応である。

短所

時間が経つと変色しやすい。

金属に比べ強度が低い。

 

では、症例を見てみましょう。

小窩裂溝といって歯のくぼんでいる部分がむし歯になっています。

57.jpg  58.jpg

黒い部分がむし歯です

小窩裂溝(しょうかれっこう)う蝕といって虫歯の好発部位です。

削ってコンポジットレジンを詰めました。

 

もうひとつ症例を見てみましょう。

右下の第二小臼歯です。

となりの歯との接触点(隣接面)が、むしになっていました。

50.jpg  53.jpg             

左の写真むし歯を削ったところ、右の写真コンポジットレジンを詰めたところです。

 

このようにとなりの歯との接触点(隣接面)がむし歯でも、

症例によりますが、歯質が保たれていれば詰めて治すことができます。

虫歯が深かったり、歯質が大きく無くなっている場合は、

②の型を採って詰め物(インレー)をセットする方法になります。

インレー修復については材質に種類がありますので、検討が必要です。コンポジットレジンでの修復には制限があるので、あまり虫歯は小さなうちに治療するのが必要になります。

投稿日:2017年10月12日  カテゴリー:むし歯修復