乳歯の膿瘍 | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

乳歯の膿瘍

こんにちは 武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。

今回は小児歯科の分野から乳歯の膿瘍、フィステルについてです。

症例です

左上乳切歯が変色し唇側が腫れています。

このような歯の変色は神経が死んでしまった歯に見られる典型例です。神経が死んでしまうと、死んだ神経自体が異物になり感染し炎症の原因になります。

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このような膿瘍は歯根の先が炎症を起こす事で発生します。

乳歯の場合、後続永久歯に影響を与える事がありますので注意が必要です。

 

 

 

投稿日:2017年6月7日  カテゴリー:小児歯科, 歯内療法