下顎管の精査でCT撮影する | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

下顎管の精査でCT撮影する

こんにちは 武蔵野市 吉祥寺本町 さくま歯科 佐久間琢です

今回は、口腔外科の分野から下顎管の精査についてです。

下顎管とは神経の管の事で、下顎の親知らずは必ずと言っていい程神経の問題を考慮しないといけません。CT検査は行うべきです

症例です。

親知らずは歯肉に半分埋まっています。

0000006362__camera_20160903145657

CTで精査します。

0000006362__ct_20160907164210

根尖部は下顎管に接していますが、骨を一層介していますので比較的安全と判断できます。ただ、絶対はないので麻痺のリスクは頭の片隅に置いておく必要があります。

投稿日:2016年11月21日  カテゴリー:口腔外科