失活歯のクラック | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

失活歯のクラック

こんにちは 武蔵野市 吉祥寺本町 さくま歯科 佐久間琢です

今回は口腔外科の分野から失活歯のクラックについてです。

症例です

歯肉が腫れているとの主訴です。

まずクラウンとメタルコアを除去して歯の状態を確認します。

遠心部分にクラックが確認できます。

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頬側の歯肉は腫れていて、頬側には齲蝕があります。歯のフェルールがなく力に対して構造的に弱い事も分かります。

歯にしなり具合が近いファイバーコアの選択が有効ですが、絶対に破折しない訳ではありません。

 

投稿日:2016年6月1日  カテゴリー:口腔外科