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歯肉膿瘍について

こんにちは 武蔵野市 吉祥寺本町 さくま歯科 佐久間琢です。

今回は歯周病の分野から歯肉の膿瘍についてです。

膿瘍(のうよう)とは膿が溜まって風船のようになった状態です。

症例です。

上顎の前歯です。

歯周ポケット内の細菌が増殖して膿瘍を形成しています。

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歯肉を切開して膿を出します。このケースでは抗生剤を内服し急性症状をとってから抜歯です。

歯を支える骨が溶け、歯周ポケットが形成されるとポケット底部までは歯ブラシが届きません。治療が必要になります。歯周病を進行させないように定期的なケアを行うべきです。

 

投稿日:2015年12月7日  カテゴリー:歯周病