小児の外傷 | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

小児の外傷

こんにちは 武蔵野市 吉祥寺本町 さくま歯科 佐久間琢です

今回は口腔外科の分野から小児の外傷に関してです

外傷の基本は整復と固定です。

歯の位置が変わっていたら元の位置に整復し

動かないように固定して安静を保ちます。

症例です

小児の外傷です

前歯をぶつけてしまったとの事で受診されました。

 

0000004044__Camera_20140225164633

 

混合歯列で歯が低位で特に動揺は認めませんでした。

このケースでは安静を保ち、1月後に歯が生きているか確認します。

外傷を受けた歯はしばらくすると神経が死んでしまい、

歯の色が変色してくる事があります。

注意が必要です。

また、介達骨折を起こす事もあり顎骨骨折の有無にも注意が必要です。

 

 

 

投稿日:2014年12月22日  カテゴリー:未分類, 口腔外科, 小児歯科