2011年 12月のさくまブログ総括
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
2011年12月のさくまブログ総括です。
今年は、東日本大震災、原発事故、大洪水や、経済危機、円高など我々の周りでは様々な事象が起こり、めまぐるしく環境が変化し、駆け抜けて行ったと思います。
皆様にとって、どのような1年だったでしょうか?
今年も歯科診療に関する情報をたくさん書いてきました。
歯科治療は何をしているか伝わりにくい物なので、
さくま歯科の診療では写真を多く取り入れて説明に使っています。
その流れをブログにも取り入れてきました。
ブログは古い記事が読まれない傾向にあるので、繰り返しになった部分も多かったのですが、
写真をまじえてイメージしやすいようにしたつもりです。
また、多くの問い合わせメールを頂き、ありがとうございました。
来年もトピックスにも触れながら歯科診療に関する話題を提供したいと思います。
それでは、皆様、良い年をお迎えください。
年末年始の診療時間について(2011)
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
年末年始の診療時間についてのお知らせです。
今年の診療は12月28日水曜日の午前中で終了となります。
また、12月27日は17時までとさせて頂きます。
2012年は1月6 日金曜日からの診療開始となります。
よろしくお願いします。
ブラキシズムから歯を守る(歯ぎしり)
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科
日本顎関節学会 顎関節症専門医 佐久間琢です。
今回は、顎関節症の分野から、ブラキシズムから歯を守るに関してです。
ブラキシズム(歯ぎしり)に関してはわかっていない事が多くあるのが実情です。
臨床では対症療法が主体となります。
ブラキシズムを止めるのではなく、
ブラキシズムによって起こる有害な事象に対し対策を講ずる訳です。
スプリントを入れることで、歯と歯が直接擦れてしまうのを防ぎます。
左の写真がスプリントです。赤い点で示すように全部の歯があたるように調整します。
右の写真がスプリントを装着した所です。
歯ぎしりをしてもスプリントが減ってくれるので、歯を守ることができると思います。
ホワイトニングの症例②
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は審美歯科の分野からホワイトニングについてです。
「かぶせ物や詰め物をしている場合はホワイトニングが行えないのか?」
という質問がありました。
詰め物やかぶせ物は色を変える事ができませんが、気になる場合は、
ホワイトニングの後に詰め直したり、かぶせ直したりすることで対応できます。
ホワイトニングは可能です。
症例を見てみましょう。
左が術前、右がホワイトニング後です。
かぶせ物の部分は色が変わりませんが天然歯の部分は白くなります。
側切歯にかぶせ物がしてありますのでこの部分は色が変化しませんが、
中切歯と犬歯は白くなっています。全体的白くなった印象です。
側切歯の色を白くしたい場合はかぶせ物をやり直す必要があります。
さくま歯科ではオフィスブリーチとホームブリーチを組み合わせた
デュアルブリーチングを行っています。
入れ歯(義歯)の取り扱いについて
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は義歯(入れ歯)の分野から入れ歯の取り扱いについてです。
基本的には食事の後は外して良く洗うようにします。
この時、歯磨き粉の使用は避けてください。
普通の歯ブラシよりも、義歯専用の歯ブラシで磨いた方が汚れを効果的に除去できます。
写真は入れ歯洗浄剤です。
寝る時は外して、水の中に沈めておきます。
この時、入れ歯洗浄剤を使うことをお勧めします。
入れ歯洗浄剤により化学的に消毒できるので非常に良いと思います。
特にカンジダ菌には有効です。
味覚障害とカンジダ症
こんにちは。 武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は口腔外科の分野から味覚障害とカンジダ症についてです。
口腔外科学会雑誌に、味覚障害とカンジダ症に関する論文が掲載されていたので紹介します。
味覚障害のうちカンジダ症が19%に確認されたとのことです。
およそ2割にカンジダ症があるので、カンジダ症の検査が必要ではないかと結んでします。
味覚障害とカンジダ症はあまり関係がないと思いがちですが、
カンジダ症が原因となり味覚に異常が起きていることもあるので、要注意と言う訳です。
顎関節症の閉口障害(へいこうしょうがい)
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科
日本顎関節学会 顎関節症専門医 佐久間琢です。
今回は顎関節症の分野から閉口障害(へいこうしょうがい)についてです。
閉口障害とは口が閉まらなくなることです。
顎関節が脱臼して閉まらなくなる場合や、
関節円板が後ろに位置してしまうために口が閉じないといった場合があります。
習慣性に顎関節が脱臼する場合は、関節円板が関連する場合と筋肉が原因する場合があり、
関節脱臼の原因をつきとめないといけません。
円板の後方転位には顎関節の洗浄療法が奏効する事が多く早期での上関節腔洗浄療法が有効とする報告があります。
閉口障害についてはMRIにより精査を行い対処する必要があると思います。
溝状舌(こうじょうぜつ)
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
床矯正とバイオセラピー
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は、矯正の分野から床矯正とバイオセラピーについてです。
床矯正はメカニカルに歯を動かす事とバイオセラピーにより成長を促進する側面
の両者が合わさって効果を発揮します。
床矯正装置を入れていればそれで治るという訳ではありません。
床矯正装置はメカニカルに歯を動かしていきますが、
成長を活性化するためのバイオセラピーが無ければ良い顔貌を創ることはできません。
前歯でよく噛む事が大変重要になります。
食材の形や調理方法を考えないといけません。
開口量について
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科
日本顎関節学会 顎関節症専門医 佐久間琢です。
今回は顎関節症の分野から、開口量についてです。
顎関節症を考える上で開口量は大切な概念です。
開口障害、疼痛、雑音が3大症状とされています。
簡単に開口障害を判断するのに3横指が入るかどうか確認してみてください。
計測には開口測定器を使用します。
開口量35mmが一つの目安になります。
開口量が35mmを超えてくると開口障害が改善傾向だと判断できます。
2011年年末年始、診療時間のお知らせ
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
2011年年末年始、診療時間のお知らせです。
平成23年
12月27日(火) 9:30から17:00まで
12月28日(水) 9:30から13:00 午後休診
12月29日(木) 休診
12月30日(金) 休診
12月31日(土) 休診
平成24年
1月1日(日) 休診
1月2日(月) 休診
1月3日(火) 休診
1月4日(水) 休診
1月5日(木) 休診
1月6日(金) 9:30から19:00 通常どおり診療
よろしくお願いします。
歯は消耗します(咬耗:こうもう)
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は、歯の消耗についてです。
歯がすり減ってしまう事を咬耗(こうもう)と言います。
咬合力や、唾液など口腔内は過酷な環境に置かれています。
症例を見てみましょう。
歯の中央が凹んでいて黄色くなっています。
表面のエナメル質がすり減って象牙質という下の層が見えています。
さらに真ん中の歯にはクラックが走っています。
このように天然の歯も消耗していく訳です。
この事は当然、かぶせた歯にも言えます。
定期的なチェックが必要です。
舌癌と白板症(はくばんしょう)
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は口腔外科の分野から舌癌と白板症(はくばんしょう)についてです。
白板症は前がん状態と言われており、注意が必要な疾患です。
症例を2つ見てみましょう。
症例1
表面が粗造で上皮が欠損しています。
外向性に増殖傾向を示し、周囲に硬結を触知します。
典型的な舌癌です。
症例2
舌縁に白色の病変を認め、境界が不明瞭なところも認められます。
白板症と1次診断しましたが組織検査の結果は舌癌でした。
症例1、症例2ともに舌癌でしたが、表情が違っているのがわかります。
気になる症状は受診してみるべきです。
歯肉のでき物とフィステル
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は歯内療法学の分野から歯肉のでき物とフィステルについてです。
根の先に炎症がおこり、そのままにしておくと、
根の先に貯まった膿が出口を求めて歯肉の方まで広がってきます。
これをフィステルと言います。
症例です。
歯肉にプックとふくらみができています。
ここから膿が出てきます。
つぶれてはなくなりまたしばらくすると出来てくるような経過をたどるものは
フィステルの可能性が高いです。
かぶせ物を外して根管治療をする必要があります。
フィステル以外の可能性もありますので、気になる症状は診察を受けましょう。
さくま歯科スタッフ募集について
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
平成24年の歯科衛生士、歯科助手の募集についてのお知らせです。
歯科衛生士、歯科助手の採用のため、
現在、面接を行っております。
あと1週間程度募集する予定です。
概要は下記をご覧ください。
歯周病とフレアーアウト
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は歯周病の分野から、前歯のフレアーアウトについてです。
歯周病が進行し奥歯が無くなると、前歯が強く当たり始めます。
前歯が強く当たると、だんだん出っ歯になり、歯と歯の隙間が開いてきます。
症例です。
前回も出したケースです。
歯周病ではを支える骨がなくなり、歯はグラグラです。
ここへ下の歯があたり歯はどんどん前方に押し出されます。
歯周病は歯周病菌だけではなく、噛む力のコントロールも必要です。
定期的に検診を受け歯周病を予防すべきです。
歯周病予防を始めましょう。
年内にクリーニングをかけましょう
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は予防歯科の分野からです。
歯石は知らないうちに付着してしまうものです。
定期的に歯石を取っていない方は年内に歯石を除去してはいかがでしょうか?
歯石を放置すると下の写真のようになってしまいます。
早めのクリーニングが効果的です。
あまりたくさんの歯石が付いていると1回で除去はできません。
かなり硬くなっていますので数回に分けて除去することになります。
2次カリエスの症例
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は虫歯修復の分野から2次カリエスの症例についてです。
2次カリエスとは、治した所が再び虫歯になることを言います。
症例です。
パラジウムインレーの辺縁が欠けています。
インレーを外してみると、虫歯になっています。
黒くなっている所が虫歯です。
虫歯を除去します。
虫歯が取れたかどうかは齲蝕検知液で判断します。
ピンクの部分が虫歯です。
ピンクに染まった部分をとって治します。
パラジウムインレーは外すと大小の差はありますが、このケースのように黒くなっています。
適合が良いもので治した方が2次カリエスのリスクが低くなります。
せっかく治すのであればマテリアルは検討すべきです。
ハイブリットセラミックインレー
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は、虫歯修復の分野からハイブリットセラミックインレーについてです。
金属を使わないので金属アレルギーの心配がありません。
白いので審美的です。
最近では、歯を白くしたいという意識の高まりと、
金属を使いたくないという安全性の観点から
セラミックインレーを選択する方が増えています。
症例を見てみましょう。
今回は模型で見てみましょう。
第二大臼歯のインレー修復です。
型を取ると上の写真の様な模型ができます。
これに合わせてインレーを作ります。
出来上がったハイブリッドセラミックインレーです。
模型に戻してみるとこんな感じです。
接着性レジンセメントでセットしますので、
金属のインレーとは違い、辺縁の封鎖性も格段に高いと言えます。
ムシ歯とコンポジットレジン
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は、虫歯修復の分野からコンポジットレジン修復についてです。
症例です。
右下の第二小臼歯の虫歯です。
少し削ると虫歯が出てきました。
隣接面の虫歯です。
虫歯をとってみると意外に大きな虫歯だったのがわかります。
隔壁を作ります。
コンポジットレジンを充填しました。
隣接面に発生した虫歯でも一定の条件を満たせば、即日で修復が可能です。
コンポジットレジン修復は、金属を使わずに審美的かつ安全に虫歯が治せる点にあります。
コンポジットレジン修復は、虫歯治療のスタンダードです。
迷惑メール対策をされている場合、「sakumadc.com」からのメールを受信できるように設定をお願い致します。





