さくまブログ

2011年6月のさくまブログ総括です

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


2011年6月のさくまブログ総括です。

今月は矯正、小児歯科分野の話題として、
食育や床矯正について書きました。

最近、舌の異常や口内炎に関する主訴が多くあります。
そこで来月は粘膜疾患についてまとめて書いてみようと思います。
 
今年も折り返し地点を過ぎました
いよいよ7月になりますね。

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抗生物質②(マクロライド系、テトラサイクリン系)

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は口腔外科に分野から抗生物質についての2回目です
マクロライド系テトラサイクリン系の抗生物質についてです。

前回紹介したペニシリン系、セフェム系とは使う目的が違います。
見てみましょう。

マクロライド系
バイオフィルムを溶かす作用があり歯周病関連菌に有効で、
細胞内移行率が極めて高い薬もあります。
たんぱく質合成阻害による静菌的作用なために長い時間作用する必要があります。

テトラサイクリン系
骨への移行率が高く、骨髄炎歯周病の急性発作で歯周ポケットへの直接注入に使います。
歯周病の関連菌に対しての抗菌作用が強く内服することもあります。
長期の内服ではめまいなどの副作用も多い薬です。
注意しないといけません。


主な薬について書きましたが、指示どおり内服することが必要です。
せっかく内服しているのに、勝手に中止したり、回数を減らしたりすることは、効果を発揮できません。

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抗生物質①(ペニシリン系、セフェム系)

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は口腔外科の分野から、抗生物質についてです。
歯科で使う代表的な抗生物質について2回に分けて書きます。
本日は1回目ペニシリン系とセフェム系についてです。

一般的に広く使われる薬剤で第一選択になる抗生物質です。

抗菌スペクトルといって、どのような細菌に効く薬かどうかがわかっています。

ペニシリン系やセフェム系は抗菌スペクトルが広くいろいろな細菌に有効なため、
抜歯後の感染予防や、歯周病の急性発作、根尖病巣、親しらずの炎症などで有効です。

次回紹介するマクロライド系が静菌的に作用するのに対し、
ペニシリン系・セフェム系は殺菌的に作用します。

私は比較的新しい世代のセフェム系を使用しています。
グラム陰性菌に対しても有効で歯周病の原因菌にも効果が期待できるからです。

抗生物質が治す訳ではなく、体の免疫を補助してくれると考える方がいいと思います。
最終的には自分自身の体力という訳です

次回はマクロライド系テトラサイクリン系についてです。





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開口障害の原因

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 

日本顎関節学会 顎関節症専門医 佐久間琢です。

今回は顎関節症の分野から、開口障害の原因についてです。

開口障害とは口が開かなくなることを言います。

原因は大きく分けて2つです。
①関節円板が原因の場合
関節円板の位置異常によって関節の可動域が小さくなります。
関節円板の障害を取り除かないと口が開きません。

②筋肉が原因の場合
アゴの関節を動かす筋肉に障害が起きています。
筋肉を伸ばす開口練習や、歯牙接触癖などの是正が必要となります。


原因が筋肉なのに関節円板に対する治療をしていてもダメということです。

口が開かない原因を判断し対症方法を考えないといけません。

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口腔顔面痛と歯の痛み

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科

日本顎関節学会 顎関節症専門医 佐久間琢です。

今回は顎関節症の分野から口腔顔面痛と歯の痛みについてです。

神経を取ったのに歯の痛みがなくならなかったり、
長期間に及ぶ根管治療は歯が原因ではない可能性があります。

長引く歯の痛みは非歯原性歯痛と言われます。
(歯が原因ではない歯の痛み)

非歯原性歯痛は8つに分類されます。
①筋・筋膜性歯痛
②神経血管性歯痛
③心臓性歯痛
④神経障害性歯痛
⑤上顎洞性歯痛
⑥特発性歯痛
⑦精神疾患による歯痛
⑧その他の様々な疾患により生じる歯痛

いくつか見てみましょう。

①筋・筋膜性歯痛
側頭筋や咬筋に障害が起こると、上顎や下顎に臼歯部に痛みが出現することがあります。
これを関連痛と言います。

②神経血管性歯痛
片頭痛や群発頭痛に代表されます。
群発頭痛は一番後ろの臼歯の痛みとして認識されることも多く注意が必要です。
群発頭痛には周期があり、かなりの激痛が生じます。

④神経障害性歯痛
三叉神経痛帯状疱疹性の歯痛です。
 
⑤上顎洞性歯痛
急性の上顎洞炎などです。歯が原因ではなくても上顎洞に炎症が波及する事で起こります。

歯の痛みかと思っていても他に原因がある可能性があるという訳です。
長引く歯痛は他の原因がないかどうか良く考えないといけません。



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歯牙接触癖(しがせっしょくへき)と顎関節症

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科

日本顎関節学会 顎関節症認定医 佐久間琢です。

今回は顎関節症の分野から歯牙接触癖と顎関節症についてです。

歯牙接触癖(TCH:Tooth Contacuting Habit)は、普段から上下の歯を弱い力で接触させたり、
強い力で噛みしめたりしている癖のことで、顎関節症に大きく関連しています。

歯牙接触癖を是正することが顎関節症の改善にとっては非常に重要となります。

舌を見て、歯の圧痕がついていたり、頬粘膜に歯の圧痕がついていたりします。
このような方は歯牙接触癖を持っている可能性が高いと思われます。
日中、歯を食いしばったり、弱い力で接触させていないか観察してみてください。
写真は頬粘膜の圧痕です。
IMG_7686.JPGのサムネール画像  

顎関節症ではスプリント療法を行うことも多いのですが、
歯牙接触癖があるとかえって顎関節症を悪化させてしまいます。
注意が必要です。

気になる症状は受診してみるべきだと思います。



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ラクトフェリンと歯周病

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です


今回は歯周病の分野からラクトフェリンと歯周病についてです。

ラクトフェリン牛乳母乳に含まれる多機能性たんぱく質です。

ラクトフェリンLPS(リポポリサッカライド)と結合しその働きを抑制したり、
不活化して無毒化する働きを持っています。
LPS(リポポリサッカライド)は歯周病菌が作りだす毒素で、歯周病を進行させます。
よってLPSの働きを抑制できる事は歯周病の進行を押さえてくれると言う訳です。

ラクトフェリンの研究で下記のような働きがあることがわかっています。

①LPSと結合し無毒化する。
②歯肉の炎症物質の生成を抑える。
③歯肉のコラーゲン合成量を正常に保つ。
④歯肉溝滲出液の増加を抑制する。

最近、ラクトフェリンを配合したガムが登場しています。
ラクトフェリンを配合したガムを咬むことで口腔内環境を改善しようという狙いです。

ただし、毎食後に歯磨きを行い、
プラークコントロールを行う事が重要
であることも忘れてはいけません。

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歯を失う原因:歯周病

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は歯周病の分野から歯を失う原因についてです。

歯周病は歯を失う原因のうち41%を占めています。
虫歯は32%ですから、比べてみると高い事がわかります。
理論的には歯周病と虫歯を予防することで70%以上リスクを回避できます。

歯周病の怖い所は、知らないうちに病状が進行していることがあるということです。
気が付いた時には、歯を支える骨がほとんどなくなって歯がグラグラになっていることもあります。
予防意識を強くもち歯周病予防を行うべきだと思います。
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歯石の付着と着色した口腔内。
定期的なクリーニングが必要です。


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歯が破折すると歯を抜歯するのか?

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は口腔外科の分野から「歯が破折すると歯を抜歯するのか」についてです。


歯根破折の症例はこれまでたくさん紹介してきました。
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230.jpgのサムネール画像

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抜歯した歯はほとんどが垂直方向に破折していています。
このように縦方向にクラックが走り、
歯肉の深い所まで達している場合は抜歯になってしまいます。

しかし、破折しても抜歯にならないケースもあります。
見てみましょう。

縦方向にクラックが走っています。
429.jpgのサムネール画像
破折片を除去すると割れている部位は歯肉の上まででした。
427.jpgのサムネール画像
このケースではそのままかぶせることができました。

神経が生きている歯は神経がない歯に比べてしなやかなため幸いしたのかもしれません。

しかし、歯の破折では抜歯になってしまうケースがほとんどだという現実もあります。











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歯を失う原因:歯根破折

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は歯を失う原因について歯根破折についてです。

歯根破折とは歯が折れてしまう事で、神経のない歯に起こることが多いのが特徴です。

歯根が破折すると、破折部位に一致して歯周ポケットが深く形成され、炎症を起こします。
急性症状を起こさなければ、症状があまりなく進行しますが、
周囲の骨を溶かしてしまうので、放置しない方が良いと思います。

歯根破折では、どこに破折が起きるかにもよりますが、
抜歯になる事がほとんどです。
231.jpgのサムネール画像   230.jpgのサムネール画像のサムネール画像
縦方向に破折線が確認できます。
このようなケースは歯を保存できません
抜歯すると半分に割れていました。(右の写真)

歯根破折の多くは神経の無い歯で起こります。
神経に達する深い虫歯になる前に治療したいものです。
神経の保存は大変重要だと思います。 





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親知らず:歯肉弁切除

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は口腔外科の分野から親知らずの歯肉弁切除についてです。

親知らずについては抜歯する場合抜歯しないでとっておく場合があります。
親知らずをとっておく場合に歯肉弁切除を行った方がよい場合がありますので
紹介したいと思います。

症例です。
左下の親知らずです。(写真が暗くてわかりにくいですが、右側が親知らずです)
528.jpg
歯肉が半分かぶっています。
歯肉の下に細菌が貯まってしまい、体の抵抗力が低下すると腫れたりします。

歯肉弁を切除して、細菌の貯まりやすい環境を改善しようという訳です。
526.jpg 527.jpg  
左が切除前右が切除後です。
親知らずを覆っている歯肉を切除し、
プラークの沈着しにくい環境を作り歯ブラシをかけやすくします。

しかし、腫れを繰り返す場合は積極的に抜歯検討すべきです。

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根分岐部病変(こんぶんきぶびょうへん)

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です


今回は歯内療法の分野から根分岐部病変(こんぶんきぶびょうへん)についてです。

根分岐部病変とは歯の根の部分に炎症がおこり骨を溶かしてしまうことです。
歯根が複数ある大臼歯(奥歯)で起こります。

症例です
根の治療(根管治療)中でしたが、8か月間放置し、受診されませんでした。

右下第一大臼歯のレントゲンです。
下顎の第一大臼歯は2本歯根があります。
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ちょうど歯根の分岐部(歯根の股の部分)が黒くなっています。
骨が溶けていることを示しています。

口の中を見てみると歯肉が腫れて膿瘍を形成しています。
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切開して膿を解放します。右は切開後の写真です。

根分岐部病変は骨がどの程度溶けているかによって処置が異なります。
以前は積極的に外科処置を行っていましたが、現在ではブラシで経過を見ることも多いと思います。

放置すると、状況は悪化しますし、治療期間もかかります。
継続して治療することが望まれます。










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セラミック修復とメタル修復の違い

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回はむし歯修復の分野からセラミック修復とメタル修復に違いについてです。

最近、問い合わせメールや診療室での質問の中にはかなり専門的な事柄まで尋ねられる事が多く、
すごいよく勉強しているなあとびっくりします。
関心を持って頂いて嬉しくも思います。

ブログでは歯科治療に関する情報発信を行っていますので、今後も参考にしてみてください。

セラミック修復メタル修復について見てみましょう。

セラミック修復は、歯質とセラミックを接着させて治します。
歯とセラミックの間にはセメントスペースが必要になりますので、メタル修復程の精度は必要とされません。むしろ、スペースを接着性のセメントで封鎖すると考えているのです。
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セラミックインレーとセラミックアンレー

一方、メタル修復は歯との適合が要求されます。
セメントは歯と金属の間に介在するだけで、機械的にはまり込んでいるだけになります。
機械的にはまり込むために詰め物の精度は高くないといけません。
IMG_6914.JPGのサムネール画像のサムネール画像  
18Kゴールドインレー

また、ゴールドは延びがある軟らかいマテリアルで、
口の中にセットした後も歯に延びてへばりついてゆく性質があります。
メタルなので、セラミックよりも強度があるという利点もあります。
見た目はゴールドなので審美性ではセラミックスの方が上です。

利点欠点を判断してマテリアルを選択しないといけません。





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ドライマウスの原因による分類

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は口腔外科の分野からドライマウスについてです。

口腔が乾燥する原因として5つあります。
それぞれ見てみましょう。

①薬剤性ドライマウス
薬の副作用なので内服薬の変更か、減量を行います

②老人性ドライマウス
加齢による唾液分泌の低下のよりおこるので、人工唾液など対症療法を行います。

③神経性ドライマウス
ストレスが原因です。
ストレスを軽減するように生活環境を整える必要があります。

④糖尿病性、腎不全性ドライマウス
糖尿病の治療と人工唾液などの対症療法を行います。
糖尿病は歯周病を増悪するだけではなく口腔乾燥にも関連します。

⑤シェーグレン症候群
人工唾液の使用や、唾液分泌促進作用のある薬(サリグレン)の処方を行います。


ドライマウスになると舌痛症を発症する割合も高いのが現状です。
上記のどこに原因があるか考えないといけません。

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デンタルバイオフィルム

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は歯周病・予防歯科の分野からバイオフィルムについてです。

人間の体は60兆個の細胞で構成されていて、
1,000種類を超える細菌が棲みついていると言われています。

口腔内に棲みついている細菌はバイオフィルムとなって口腔内に存在しています。

歯石と着色です。
一体この中にどのくらいの細菌が棲みついているのでしょうか?
414.jpg
口腔内バイオフィルムの細菌の数は1グラム中に1,000,000,000個、
歯肉縁上のプラークで10の8乗個から10の9乗個(連鎖球菌、線状菌)です。

歯肉縁上のプラーク以外にも下記のような細菌が棲みついています。
歯周ポケット内(グラム陰性桿菌、スピロヘータ)
舌背(カンジダ菌、ブドウ球菌)
咽頭(ブドウ球菌、連鎖球菌、セラチア菌、インフルエンザ菌、緑膿菌)

これらの細菌が
清潔な口腔内で100億以下
清掃の悪い口腔内で約1,000億
病気のある場合や清掃ができない場合約1兆個も存在します。
ものすごい数ですね。

歯周病の病原菌でありながら動脈硬化に関係していたり、
全身疾患との関連もわかってきています。
口腔内細菌をゼロにはできませんが、
定期的にクリーニングを行い細菌の数を減らす必要があります




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歯と食育②

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は小児歯科・矯正の分野から歯と食育の2回目です。

前回は咬むことで起こるメリットについて書きました。
食事についてもう少し詳しく書きます。

①食事の環境:テレビは見ない。足がブラブラしていると猫背になります。
正座か足を乗せる台を使いましょう。
②飲み物はおかない:飲み物で流し込んでしまいます。咬む回数を減らす事につながります。
③時間は15分~20分かけて食べる事で満腹中枢が刺激されます。

写真は発育葉です。
下の歯の前歯がギザギザになっています。
これは前歯が咬み合っていないことを意味しています。
531.jpg 500.jpgのサムネール画像
前歯で咬むことは成長期の子供にとっては大切です。
上アゴの成長に大きく関連するからです。
お子さんの前歯をチェックしてみてください。

咬む回数を増やす工夫(前歯で咬む工夫)
①食材を大きく切る
②歯ごたえを残す
③食材の組み合わせを工夫する

それぞれ詳しく書くと長くなるので別の機会にしたいと思います。

前歯で咬んで上アゴの成長を促進することは顔貌の形成に大きく関係します。







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歯と食育①

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は、矯正、小児歯科の分野から、歯と食育についてです。
2回に分けて書きたいと思います。

食育とは良く噛むようなメニューを工夫すること、
歯ごたえのあるものを食べることに集約されます。

良く噛むことによって4つの点が促進されます。
①唾液の分泌が促進される
②筋肉が働く
③脳の活性化
④骨の成長

①唾液の分泌が促進される
唾液の分泌は消化を促進し、歯や口腔粘膜の菌を洗い流し、虫歯の予防になります。

②筋肉が働く
筋肉を働かせることで良い顔を作ることができます。
口がポカンと開いていたり、目が垂れていたり、頬がだらんとしていたりしたら筋肉を使えてません。
お子様の顔の様子をチェックしてみてください。

③脳の活性化
記憶力、集中力を高めます。
また、肥満を防止にも効果があります。丸飲みはいけません。

④骨の成長
骨が成長することで歯並びをきれいにすることができます。
6歳までに顔面の骨は80%が成長します。頭部と中顔面が成長しています
残りは10歳から下顎を中心に成長します。
6歳~10歳までに骨の成長を誘導する必要があります。

上手く成長が誘導できないと叢生目が垂れてしまったり
頬がだらんとしていたり顔貌の不調和が出てきます。

成長期に咬合を誘導することが顔貌の形成につながります。
良く噛んで良い顔貌を獲得すべきだと思います。







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抜歯しない矯正:床矯正(しょうきょうせい)

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は矯正学の分野から抜歯しない矯正・床矯正(しょうきょうせい)についてです。


叢生の項目でも書きましたが、歯並びが悪い叢生は40%に発生します。
60%は歯並びを整えるのに成功していますが、
40%は失敗したために叢生になるのです。

一般的な矯正は、永久歯が生えてくるまで様子を見る事が多くあります。
これでは、アゴの成長が終了してしまいます。

床矯正では、成長を上手く引き出して歯を並べます。
顎を拡大する装置を入れて顎を広げ、歯の並ぶスペースを確保します。
よって犬歯の生える10歳までに治療を行う必要があります。

健全歯の抜歯をしてスペースを作り歯を並べる一般的な矯正とはだいぶ異なりますが、
メリットの多い矯正治療です。



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菌血症について

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。


今回は歯周病の分野から菌血症についてです。

歯科処置を行った場合は一過性の菌血症の状態にあります。
菌血症とは体の中に細菌が入り込んでいる状態です。
細菌が体に入り込んでも免疫によって細菌が退治されるので問題はありませんが、
極端に免疫が低下していると敗血症を引き起こします。

ある報告によると抜歯を行った場合は18~100%で菌血症が発生していると報告しています。
過度の菌血症は心臓疾患があったり、免疫力の低下で重篤な影響を引き起こします。

抜歯後に処方される抗生剤は指示どおり内服すべきだと思います。

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深い虫歯

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。

今回は虫歯修復学の分野から深い虫歯についてです。

早速見てみましょう。

症例です。
右下の第二大臼歯です。
レントゲンを撮ってみると大きな虫歯になっています。
517.jpg

口の中ではこんな感じです。
519.jpg
咬む面が黒くなっています。見た目は小さそうです。

少し上の部分を削ってみます。
520.jpg
さらに軟らかい部分を取っていきます。
521.jpg
こんなに大きな虫歯になっていました。

虫歯は見た目が小さくても、中で広がっていることがあります。
注意しないといけません。


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