2011 1 月 さくまブログ総括
こんにちは。 武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
2011年 1月のさくまブログ総括です。
今月の話題で一番良かったと思ったのは国民健康・栄養調査の内容です。
予防意識が向上しており、歯の喪失が減っているという結果でした。
虫歯、歯周病とも症状が進行すれば治療には時間が必要になります。
定期的な検診とクリーニングで予防・早期発見に努めるべきです。
最近は検診を希望して受診される方が増えているように感じます。
大変良いことです。
さくま歯科では検診の時期をハガキでお知らせしています。
ハガキが届いたらお電話にて検診の予約をしてください。
平成21年、国民健康・栄養調査
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は、予防歯科の分野から平成21年国民健康・栄養調査についてです。
昨年の12月に厚生労働省から発表されました。
内容を要約します。
75歳~84歳で20本以上自分の歯を有する割合は26.8%と平成16年より3.8ポイント増加。
70歳以上で「何でも噛んで食べることができる」と解答した割合は59.2%で4.8ポイント増加。
75歳以上で20本以上の歯がある場合、83.8%が「何でも噛んで食べることができる」と回答した。
進行した歯周病がある割合は60歳代が36.8%で最も多く、50歳代32.6%、40歳代22.8% 70歳代25.7%で各年代とも減少した。
1歳~5歳でフッ化物の歯面塗布を受けたことがある割合は57.6%で、14.7ポイント増加した。
というような内容でした。
全体的に結果を見てみると
満足な食生活を送るには、20本歯が残っていることが目安となると言えます。
さらに、重度の歯周病が減少し、幼児期、学齢期での予防対策が向上していると解釈できます。
今後も予防意識を強くもって定期検診、定期的なクリーニングを実践すべきです。
レッドリボンについて[エイズ(AIDS)のシンボル]
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回はエイズについてです。
エイズは近年感染者が増加傾向にあり注意しないといけません。
武蔵野市からパンフレットが来ましたので、その内容を紹介します。
A:エイズとは
HIVウイルスによる感染症のことでHIVの感染から発症まで約10年かかります。
AIDS(後天性免疫不全症候群)=Acquired Immuno-Deficiency Syndrome
HIV(ヒト免疫不全ウイルス)=Human Immunodeficiency Virus
免疫不全を起こし、日和見感染や悪性腫瘍などを発症します。
B:エイズの予防
主な感染経路は3つとさています。
①性行為:感染者の精液、膣分泌液で感染します。
②血液:注射器の使い回しにより感染します。
③母から子供へ:母親が感染者の場合、妊娠、出産、授乳で感染する可能性があります。
C:エイズ検査
全国の保健所で無料、匿名の検査が可能です。
D.エイズと共に生きる
以下のようなことではうつりません。
身近に感染した人がいても大丈夫です。
食事、食器の共有
蚊やノミ
ペット
つり革やトイレの便座
会話、せき、くしゃみ
握手や抱擁、軽いキス
プール、共同浴場
日常生活で感染することはありません。
間違った理解はいろいろな誤解を招きます。
以上パンフレットを要約しました。
現在、医院でも配布しております。
オールセラミックスクラウンの破折
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回はかぶせ物(クラウン)の分野からオールセラミックスクラウンの破折についてです。
症例
他院でセットしたクラウンがはずれたとの事で受診されました。
写真の右下の部分が欠けています
下顎の一番奥の歯(第二大臼歯)の遠心部は一番破折しやすい場所でかみ合わせの調整には気を使う部分です。
セラミックは硬いので、欠けやすいという欠点があります。
この場合は普通のセメントを使っていたのでクラウンが脱離してしまったと思われます。
オールセラミックスクラウンはセットする際のセメントもレジン系セメントをセレクトしないと強度が出ません。
セラミック修復と金属で治す従来の方法では考え方が違うと言う訳です。
セラミックインレーの破折
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は虫歯修復(保存修復学)の分野からセラミックインレーの破折についてです。
現在の虫歯治療において、セラミックはメタルフリー修復における中心的なマテリアルです。
白くて審美的、金属アレルギーの心配がなく安全性が高いものですが、
短所もあります。
症例を見てみましょう
現在の虫歯治療において、セラミックはメタルフリー修復における中心的なマテリアルです。
白くて審美的、金属アレルギーの心配がなく安全性が高いものですが、
短所もあります。
症例を見てみましょう
右上の第一小臼歯です。
セラミックインレーが欠けているのがわかります。
セラミックインレーのマテリアルとしては他にゴールドインレーがありますが、
金属に比べると強度が弱いという欠点があります。
金属に比べると強度が弱いという欠点があります。
咬む力はものすごい大きさで、
時折、天然の歯も欠けてしまう程です。
破折しないような削り方や接着の注意点はありますが、
金属での修復も考えないといけません。
関節円板について
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科
日本顎関節学会専門医 佐久間琢です。
今回は顎関節症の分野から関節円板についてです。
関節円板は顎関節を構成する要素の1つです。
下顎頭の上に乗っかっていて、クッションの役割をします。
顎関節症はタイプがいろいろあり、タイプごとに治療法が異なります。
このうち関節円板が関係するのは顎関節症III型です。
顎関節症のIII型は関節円板が位置の異常を起こすことで起こります。
関節円板の位置異常は関節雑音(カクンカクン音、パキパキ音)の原因になったり、
開口障害(口が開かなくなり痛みが出る)原因になります。
関節雑音は音が消せるものと消せないものがあります。
音が消えることは関節円板が正常な位置に戻ると言うことです。
関節円板が正常な位置に戻せるかどうかはケースによって異なります。
気になる症状は診察を受けましょう。
歯肉縁上歯石と縁下歯石
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は、歯周病の分野から歯石についてです。
歯石は縁上歯石(えんじょうしせき)と縁下歯石(えんかしせき)があります。
縁上歯石は歯肉の上についているので、直接確認できます。
写真は縁上歯石です。色がクリーム色なのがわかります。
また、歯肉の中に潜んでいる歯石を縁下歯石といいます。
歯肉の下にもぐっていますから直接は確認できません。
写真は縁下歯石です。
縁上歯石と比べて色が黒いのがわかります。
定期的に歯石を取らないと、歯石が硬くなりクリーニングは大変になります。
歯石がついても軟らかいうちに取る必要がある訳です。
4か月から6カ月に1回はクリーニングをかけて予防に努めましょう。
顎関節症の症状
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科
日本顎関節学会 顎関節症専門医 佐久間琢です。
今回は顎関節症の分野から顎関節症の症状についてです。
顎関節症には3つの大きな症状があります。
①関節雑音(かんせつざつおん)
口を開けると音が鳴ります。
音は「カクンカクン」「ジャリジャリ」「ポキポキ」「パキパキ」
と表現される方が多いです。
②開口障害
口が開きづらかったり、引っかかり感が強くて開かない事を言います。
③疼痛
顎関節やアゴを動かす筋肉に痛みが出ます。
以上のような症状がある場合は診察を受けるべきです。
日常生活に支障がなくても放置しない方が良いケースがあります。
歯石除去 (スケーリング)
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は、歯周病の分野から歯石除去(スケーリング)についてです。
歯石除去は歯周基本治療の一環で大変重要です。
歯周ポケットを測定後、歯石を取ります。
スケーリング前と後です。
歯肉が少し腫れていますので、この状態で歯ブラシをかけて歯肉を引き締めます。
歯周病が全身疾患と関連している事が明らかになっていますので、
歯周病の予防や治療は全身疾患のためにもなるということです。
スケーリング前に歯周ポケットを測って現状を把握することも必要です。
歯周病検査:ポケット測定
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は歯周病の分野から歯周病検査の重要性についてです。
歯石を取る前に歯周病の検査を必ず行います。
歯石を取った後は歯肉が引き締まります。
歯石を取る前と取った後でどのくらい治療に効果があったかを判定する訳です。
また、定期検診時に歯周ポケットを測ることで、
悪くなっていないかどうか判断する基準にもなります。
歯周ポケットは評価の基準となります。
要所で歯周ポケットを測定することが大切という訳です。
知覚過敏とくさび状欠損
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は知覚過敏とくさび状欠損についてです。
症例です。
前回と同じ写真です。
写真のように歯肉と歯の間がくさび状にえぐれているのがわかります。
色も黄色みを帯びていてエナメル質の下の象牙質が露出しているのがわかります。
このように象牙質がむき出しになると知覚過敏が出ることがあります。
象牙質は象牙細管という細い管で神経とつながっています。
くさび状欠損になり、象牙質が露出するということは
神経とつながった状態にあると言うことができます。
あまり知覚過敏がひどい場合は、
咬み合わせの調整とマウスピースの使用が良いと思います。
マイクロクラック
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は、マイクロクラックについてです。
症例です。
写真の真ん中左上の犬歯(糸切り歯)です。
良く見ると縦に線が入っているのがわかります。
これがマイクロクラックです。
エナメル質の表面にこのような亀裂が生じると、そこから虫歯になるという説もあります。
このような亀裂がなければ、エナメル質の方面はツルツルしているので、
そんなに簡単には虫歯になりません。
しかし、写真のように亀裂があるとそこから虫歯になるという訳です。
咬む力(咬合力)が強いとマイクロクラック(亀裂)が生じるだけではなく、
様々な弊害を引き起こします。
次回は咬む力(咬合力)による弊害の中から、くさび状欠損について書きます。
う蝕検知液
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は虫歯修復の分野からう蝕検知液についてです。
ウ蝕検知液とは、虫歯の部分を染めてくれる液体の事です。
虫歯が染まりますので、染まった部分を削れば、
健全な歯質は削らないで、虫歯のみ削ることができます。
虫歯の取り残しがないように、歯を染めては削り、
虫歯の部分を取りの残さないようにできる便利なツールです。
むし歯の予防
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は予防歯科の分野から虫歯予防についてです。
虫歯は虫歯菌が作る酸が、歯を溶かして発生します。
虫歯になりやすい要素として4つあることが言われています。
この4つをコントロールすることが大切になります。
①細菌
プラークが貯まると細菌が一気に増殖します。歯磨きをして、プラークを落とさないといけません。(プラークコントロール)
②糖質
砂糖は虫歯菌の栄養源になります。虫歯菌が栄養源に出来ない糖類や、歯ブラシをかけて歯面を清潔に保つ必要があります。
③宿主
フッ素塗布やフッ素入りの歯磨き剤を用いて歯の質を強化する必要があります。
④時間
食事やオヤツなどで口の中が酸性になります。間食の時間は決めて摂るようにしないといけません。
4つの条件をコントロールして虫歯予防を実践しないといけません。
歯科衛生士が効果的な虫歯予防を指導します。
歯周病の予防
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は予防歯科の分野から歯周病の予防についてです。
歯周病の原因は歯周病菌とかみ合わせの力による歯周組織の破壊です。
プラークや歯石は細菌の塊です。
食べたら歯磨きを行い、定期的にクリーニングして状態をキープしないといけません。
下の前歯の裏側です。
放置するとこのようになってしまいます。
定期検診を受けてクリーニングを行いましょう。
メンテナンスは非常に大切です。
歯がなくなる。
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回はインプラントの分野からです。
インプラントが良い理由を考えてみます。
歯がなくなったら治し方は3通りです。
①インプラント
②ブリッジ
③義歯
3つの中でインプラントは最も優れていると思います。
歯がどのようにして無くなって行くかを表にしました。
この流れをどこかで止めないといけません。
歯が1本なくなると次々に歯が無くなります。
歯が無くなれば無くなるほど、治療には時間と費用を要します。
インプラントは、保険外の診療ですので、費用はかかりますが、
上の表の流れを止めることができます。
インプラントは無くなった歯をとりもどすようなものです。
1本歯が無くなった時点で治療法をよく考えないといけません。
口腔内カメラ
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は口腔内カメラについて紹介したいと思います。
昔は鏡で口の中を見せて説明する場面も多かったのですが、
近年、口腔内カメラがだいぶ普及しました。
さくま歯科でも活躍しています。
治療の前後でどのようになっているか、治療の経過がどうなっているかが良くわかります。
百聞は一見にしかずという訳です。
症例をみてみましょう。
インレーを外した所です。
左の写真では、虫歯になっているか良くわかりませんが、
インレーを外してみると詰め物の下が黒くなって虫歯になっているのがわかります。
口の中の状態を患者さんと共有できる
非常に便利なツールだと思います。
口内炎と軟膏
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は口腔外科の分野から口内炎における軟膏の使い方です。
軟膏は唾液を良くふいて、その上に乗せる感じで使います。
唾液で濡れたままだと軟膏が粘膜の上にくっつきません。
綿棒やティッシュで乾燥させて塗るのがポイントです。
舌にできた口内炎
舌は、動くので、軟膏を塗るのが難しい場所の1つです。
唾液をしっかりとって軟膏を塗布するようにしましょう。
歯の磨き方
明けましておめでとうございます。
武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
平成23年は本日より診療開始です。
今年もよろしくお願いいたします。
今回は予防歯科の分野から歯の磨き方についての話です。
日経ビジネスの心と体の診療室というコーナーに
「正しい歯の磨き方」
という話題が載っていました。
要約して紹介します。
成人の80%は歯周病で、歯科医院でのクリーニングだけではなく、
個人に合った正しい歯の磨き方をマスターするのが何より重要です。
また、歯周病は歯を失うだけではなく、糖尿病、動脈硬化から、心筋梗塞、脳梗塞を引き起こし全身のも悪影響があるとしています。
さらに、口の働きは言葉を話す、笑うなど人間の社会性の原動力で、
歯の健康を保つ事は健全な心と体を維持することにつながると結んでいます。
歯を1本失うと堰を切ったように歯がなくなることは以前にも書きました。
ブリッジが部分入れ歯になり、総入れ歯へと進んでいきます。
予防歯科は大切です。
写真は歯石と着色です。
定期的なメンテナンスが必要です。
迷惑メール対策をされている場合、「sakumadc.com」からのメールを受信できるように設定をお願い致します。





