エビデンスの重要性 | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

エビデンスの重要性

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。

今回はエビデンスEBM(Evidence-Based Medicine)の重要性についてです。

近年、様々な場面でエビデンスという言葉を聞いたりすることがあると思います。

医科や歯科の世界でのエビデンスとはEBM(Evidence-Based Medicine)のことを指していて、

証拠があることに基づいて治療を行うということです。

証拠と言うのは論文の事で、学会誌や、専門雑誌に掲載されている事柄を指しています。

論文の中には全く違った結果や結論、考察を行っているものもあります。

正反対の結論になっていたり、研究方法にいささか問題のありそうなものであったりします。

現在、いろいろな論文が世の中に出回っています。

情報が多いのは良いことですが、その情報がどの程度正しいかは、

良く検討しないといけません。

我々は様々な論文やトピックスをよーく検討し治療に当たらないといけません。

経験や感覚だけで治療することは厳につつしまないといけないということです。

投稿日:2010年10月14日  カテゴリー:お知らせ