矯正治療後の骨吸収 | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

矯正治療後の骨吸収

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。

今回は歯周病の分野から矯正治療後の骨の変化についてです

症例です。

口腔内は歯肉も腫れていないし、問題なさそうでしたが、

歯周ポケットを検査すると4mm以上の歯周ポケットがたくさんありました。

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歯周ポケットが4mmを越えると歯ブラシの毛先は到達しません。

自分でケアすることが困難になる訳です。

矯正治療では、力をかけて歯を動かすので、骨を溶かしてしまうことがあるのです。

気をつけないといけません。

矯正治療だけではなく治療が終了したら必ず定期的にチェックし、メンテナンスを行いましょう。

投稿日:2010年7月20日  カテゴリー:歯周病