2010年6月 さくまブログ総括
こんにちは。武蔵野市 さくま歯科 佐久間琢です。
今月は4月に参加したインプラントの講習会で話があったメタボリックシンドロームと歯科医療の関係について回数を分けて書きました。
噛む(咬む)ことの重要性がおわかり頂けたかと思います。
咀嚼器官としての歯は大切です。
顎関節症、歯周病のことにも少し触れてみました。
来月は各方面からまんべんなく書こうかなと思います。
写真はオールセラミッククラウン
金属を使わないので安全性、審美性ともに高いです。
歯周外科処置
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は、歯周病の分野から歯周外科処置についてです。
歯周外科処置とは、麻酔をして、歯肉を切って悪い部分を見えるようにして取り除く事を言います。
外科処置ですので、侵襲は大きいと言えますが、
人工骨や成長因子を使って、無くなった歯周組織をある程度再生できます。
歯周外科に移行する前に、歯周初期治療の結果を再評価します。
歯石除去(スケーリング・ルートプレーニング)と歯ブラシの成果を見る訳です。
再評価の結果、歯周外科処置が必要となれば行うことになりますし、
歯周外科処置を行わず、経過を観察する場合もあります。
成人の80%は歯周病と言われています。
慢性的に経過し、高度に進行するまでそのままということもあります。
定期検診を行い、歯肉の健康を考えないといけません。
歯周初期治療、スケーリング
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は歯周病の分野から歯周初期治療についてです。
歯周病の治療の流れです。
①まず歯周病の検査を行い現状を把握します。
治療前の効果を判定するために大切な検査です。
②次にブラッシングの指導です。治療しても普段のケアが大切になります。
正しいブラッシング方法、個人に合った磨き方をマスターする必要があります。
③歯石を除去し、歯ブラシをかけます。
④深い部分の歯石を除去します。
①~④のステップで治らない場合は歯周外科処置を考慮します。
次回は歯周外科処置いついて書きます。
歯周病の検査、歯周ポケット測定
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は歯周病の分野から、歯周病の検査についてです。
歯周病の検査では歯周ポケットを測定して、磨き残しのチェックを行い、さらに歯の動揺度(どのくらいグラグラか)を検査します。
歯周ポケットの測定は非常に大切です。
まず、最初の状態を把握することで、歯周病治療後の効果を判定できます。
改善されない部分は歯周外科処置を考えないといけない場合が出てきます。
歯周ポケットは、深さをミリ単位で計測します。
深さが3ミリを超えてくると歯ブラシの毛先が届かないとされており、深くなったポケット内を清掃できません。深部の歯石除去や外科処置を考えないといけません。
歯周ポケットを測定するプローブです。
先端にメモリがついていて測定ができます。
成人の約80%は歯周病になっていると言われています。
きちんと歯周病の検査を受けて歯肉の状態をチェックしないといけません。
悪くなっている部分は治療を行うべきです。
顎関節症の関節雑音(かんせつざつおん)について
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は、顎関節症の分野から関節雑音(かんせつざつおん)についてです。
関節雑音は、開口障害(口が開きづらい)、疼痛とならび、顎関節症の主要症状の1つです。
関節雑音の種類についてみてみましょう。
①クリック音
「カクカク」とか「ポキポキ」とか「ガック」などと表現させる方が多いと思います。
関節円板(クッションの軟骨)が前方や後方にづれてしまう場合にクリック音が出現します。
クリック音を放置すると、クレピタス音に変化してくることもあります。
突然、クリック音が消えて口が開きにくくなることがあります。
消せる音と消せない音があります。
②クレピタス音
「ジャリジャリ」と表現されることが多いと思います。
クリック音が出現して時間が経つとクレピタス音に変化してきます。
日常生活に支障がなければそのままにしている場合が多いのですが、
気になる症状は受診して病態の説明だけでも受けるべきです。
顎関節症とかみ合わせ(咬合)の関連
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は顎関節症の分野から顎関節症と咬み合わせについてです。
インターネットで顎関節症に関して、検索してみると、顎関節症が完全に治るとか咬み合わせが原因なので咬み合わせの治療をすればよいといった広告やホームページを良く見かけます。
顎関節症が完全に治るのは一部の症例で、多くは症状が進行しているために、
日常の生活に支障がない位に症状を抑えることが治療にゴールになることがほとんどだと思います。
今回は咬み合わせ(咬合:こうごう)と顎関節症について考えます。
顎関節症の原因は多く因子が重なって起こるとされていて、原因がはっきりと特定されてはいません。
咬み合わせ(咬合)も原因の一つとされていますが、
顎関節症イコール咬みわせが悪いではないのです。
咬み合わせ(咬合)を治せば顎関節症が治ると言うのは間違いだと思います。
咬み合わせの治療(咬合治療)をして顎関節症が改善するケースもあることは事実ですが、咬み合わせ(咬合)を治した事が改善の要因か、あるいは、治療中に顎関節症が自然経過をたどって改善したかは検証の仕様がありません。
顎関節症とは関係なく悪い咬み合わせは治療すべきです。
顎関節症と肩こり
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は顎関節症の分野から顎関節症と肩こりについてです。
肩こりは顎関節症の方でも随伴する症状の1つです。
肩こりは三叉神経(さんさしんけい)に関連していて顎関節症による痛みと解剖学的には関連性があることを示していますが、臨床的には関連しないとも考えられています。
日本顎関節学会編集の「顎関節症」という本があり、治療の基準になる書籍です。
この本を参考にして書いてみます。
肩こりは頭痛よりも訴えが多いとされており、原因は4つあるとされています。
①頸椎の障害
②頸筋の障害(首の筋肉)
③神経系の障害
④血管系の障害
特に顎関節症と関連が強いのは②頸筋の障害(首の筋肉)です。
これには長時間の同じ姿勢、ストレス、目の疲労、過度の緊張を強いる細かな作業、血行不良、冷えなどの日常生活にあるものが起因すると言われています。
典型的には頭位前方位姿勢と言われ、
下顎の突き出して背中の丸まった感じになることで筋肉の障害が生じるとされています。
整形外科での確定診断が必要です。
顎関節症と頭痛
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は、顎関節症の分野から顎関節症と頭痛についてです。
まず、頭痛について簡単に書きます。
頭痛は国際頭痛分類第2版(ICHD-II)というものがあって国際的にスタンダードな診断基準があります。
国際頭痛分類第2版(ICHD-II)によると、頭痛は
第1部 一次性頭痛(片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛)
第2部 二次性頭痛
第3部 頭部神経痛・中枢性。一次性顔面痛およびその他の頭痛
と分類されます。
このうち顎関節症で合併する頭痛は第1部の一次性頭痛のうち緊張型頭痛がほとんどを占めています。
緊張型頭痛は筋肉のコリから起こるもので、首や肩の運動、マッサージなどで筋肉の血流が改善すると症状が軽減するという特徴があります。
実際、頭痛の治療は神経内科で行うのですが、顎関節症の筋肉に症状が出るタイプ、
あるいは歯ぎしりが関係しているタイプを治療する場合は歯科医師も念頭においておかなければならない概念です。
米国では「顎関節症」というよりは「口腔顔面痛:こうくうがんめんつう」ととらえていて、診断方法も症状だけではなく、心理的、社会的側面からも評価するのが当たり前になっています。
日本では症状のみを診断しますので、随分と違うわけです。
また、処方できる薬もだいぶ違います。
最近では日本でもリエゾン診療といって心理、社会的な側面から精神科医と連携して治療する場合もあります。
いろいろと状況を判断しないといけないという訳です。
旅日記 国内編(大阪)
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回の旅日記は国内編、大阪です。
大阪は、講習会で何度か行っていますが、観光は初めてでした。
お昼ごはんを食べてから親戚の案内で「難波」を散歩しました。
日曜なのですごい人です。
心斎橋周辺。人の波にのまれそうです。
でっかいグリコの看板。
かに道楽の本店です。
難波で有名なたこやき屋さんです。並んでいます。
鰹節がたくさんで、中のタコも大きかったです。
非常にうまい。
スーパードラマーを発見。
とにかく人が多くて、人の波に酔いました。。
夕方の飛行機で東京へ。
帰りは爆睡でした。
親知らず 根の湾曲
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は口腔外科の分野から親知らずについてです。
親知らずは、根の形態が複雑なことも多く、思いほか抜歯に手間取ることがあります。
症例です。
上顎の親知らずが虫歯になったため抜歯を行いました。
器具をかけてすぐに脱臼してきましたが、なかなか抜けません。
ゆっくり力をかけて抜歯します。
抜いてみると、根が90度に曲がっています。
これではなかなか出てこない訳です。
力まかせに抜こうとすると根を折ってしまうこともあり注意しないといけません。
上顎の場合、通常は数分あれば抜歯は終わってしまいますが、
症例のように根の形が悪いと時間を要することがある訳です。
歯ごたえのあるものを食べる
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
歯ごたえのあるものを食べることの重要性についてです。
残っている歯の数に応じて食べられるものの種類が決まっていると言われています。
①残っている歯の本数 18~28本 たくあん、フランスパン、せんべい
②残っている歯の本数 6~17本 サラダ、ハンバーグ、かまぼこ、ご飯
③残っている歯の本数 0~5本 うどん、そば
あなたの歯は何本ありますか?
噛まずに丸飲みできる炭水化物は体重を増やす訳です。
良く噛まないで食べることはメタボリックに近づきます。
メタボリックになるということはすでに生活習慣病の入り口にいるということになります。
歯ごたえのあるものを食べる事で、過剰なカロリー摂取を避け、
生活習慣病を予防しないといけません。
また、良く噛むことで認知症が予防できるという報告もあります。
歯の数と医療費
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今日は歯の数と医療費についてです。
こんな統計があります。
歯の数が少ない人ほど医療費がかかっているというデータです。
65歳以上の医療費は国の医療費のうち半分以上を占めています。
(国の医療費はおよそ32兆円)
さらに生活習慣病にかかっている医療費は10.4兆円です。
昔は結核などの感染症で死亡していましたが、
疾病構造が変化し現在では生活習慣病が死因の上位を占めます。
生活習慣病の(慢性疾患)の予防に本気で取り組まないと膨大な予算で今後保険制度は維持できないのは明らかです。大変なことになります。
生活習慣病(慢性疾患)の予防は良く噛む事から始まります。
歯ごたえのあるものをよく噛むことで、食べ過ぎを抑えます。
良く噛むには、口腔内環境を整える必要があります。
歯を失ったままの所は治療し咬む機能を回復しないといけませんし、
歯を悪くしないために定期検診とクリーニングは絶対必要な訳です。
欠損ドミノ
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は欠損ドミノについてです。
メタボリックドミノについては以前紹介しました。
欠損ドミノはこのメタボリックドミノの歯科バージョンといった感じです。
欠損ドミノは林揚春先生と武田孝之先生らのグループが提唱されている概念です。
この考えは素晴らしいと思いますので紹介します。
欠損とは歯を失うことです。
1本歯を失うとドミノが倒れるように他の歯が無くなって行きます。
特に大切なのは第一大臼歯です。
第一大臼歯は6歳臼歯と言われていて、一番最初に口の中に生えてきます。
第一大臼歯を保存することが非常に大切です。
第一大臼歯が無くなると、欠損がたたみかけるように進行します。
奥歯がなくなると、噛む所を求めて前歯で噛むようになります。
前歯は噛む力(咬合力:こうごうりょく)に耐えきれずグラグラになり抜けて行きます。
第一大臼歯に詰め物がしてあったり、神経が取られていたりするのか、歯周病が進んでいたりなど、第一大臼歯に何らかのトラブルが起こっていると欠損ドミノが始まろうとしているということになります。なんとかくい止めないといけません。
欠損ドミノは進行すればするほど治療が大変になります。
歯の数が減ると柔らかいものをよく噛まないで飲み込む訳です。
このような習慣を繰り返すと肥満につながります。
肥満は慢性疾患への入り口です。
予防意識を強く持ち欠損ドミノが始まらないようにしないといけません。
超高齢社会の日本
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は超高齢化社会についてです。
現在の65歳以上の人口は280万人いると言われています。
5人に1人が高齢者という時代です。
日本は超高齢社会なのです。
未婚率、離婚率の上昇、死因の変化、平均寿命の延びなど社会的な構造が変化しています。
疾病構造が変化し慢性疾患が死因の上位になっています。
「慢性疾患は死ぬまで続く生涯ローン」です。
慢性疾患(生活習慣病)の予防こそが大切ということです。
慢性疾患の予防は要するに肥満の予防です。
前回まで書いているように、
肥満を予防するのは噛みごたえのあるものを良く噛むことから始まります。
口腔内環境を整えなければなりません。
食育と歯科
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は食育と歯科についてです。
現在、食育がいろいろな場面で重要とされています。
歯科の分野でもトピックスの1つです。
咀嚼(噛むこと)が重要なのは前回書きました。
口に入れたら20回は咬む(かむ)ようにしましょう。
20回咬む(かむ)と言っても、何を食べるのが良いかを考えないといけません。
摂取カロリー、栄養のバランスなど細かいことはいろいろとありますが、
歯ごたえのあるものを良く噛んで食べるということが大切であるということに集約されます。
食育については歯科衛生士の役割が重要になってきます。
今までは、歯ブラシの方法を指導したり、歯石を取ったりすることが主な業務でしたが、
これからは食育が行えることが必須条件と言われています。
歯科がどのように食育に関係するかと言えは、
噛むという機能をとりもどしたり、維持したりということです。
噛まないで食べる事が出来る食事は軟らかい炭水化物が中心になり、
量を摂取しすぎてしまうために肥満に向かいます。
全身疾患と歯周病の関係など最近では、多くの事が全身疾患に関連している事がわかってきました。口の中も体の一部なので関連があるのは当然ですが、あまり重要視されていなかったのかもしれません。
現状を維持するためにも定期検診、
歯を失っている場合は何らかの方法で補わないといけません。
咀嚼の重要性(そしゃく)
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
前回までのメタボリックドミノ、生活習慣病に続き、
今回は咀嚼の重要性について書きたいと思います。
咀嚼(そしゃく)とは口に入れた食べ物を噛む事を言います。
口に入れたら20回から30回は噛むようにしましょう。
現在、噛まなくても飲み込むことができる食べ物がたくさんあります。
おいしい食べ物は歯ごたえのない軟らかいものが多く、
噛まなくても飲み込むことができる訳です。
しかし、これは非常にまずい事態なのです。
「噛まないで、丸飲み」ということだからです。
では、「噛まないで丸飲み」がなぜいけないかというと、
噛まないで食べられるものは炭水化物が多い。
これでは量を食べ過ぎてしまう。要するに肥満につながるということです。
肥満になっているということはすでにメタボリックドミノが倒れているということです。
早い段階でドミノを止めないと大変という訳です。
よく噛むことで、量を食べなくても満腹感が得られ、食べ過ぎを防止できます。
さらに、認知症の予防に効果があるとの報告もあり、咀嚼が重要という事です。
また、よく噛むことで、唾液の分泌が促進されます。
よく噛むには、歯の健康が大変重要になります。現状を維持する予防歯科の概念は大切です。
また、歯をすでに失っている場合は何らかの方法で歯を補わないといけません。
生活習慣病と歯科治療
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は生活習慣病と歯科治療についてです。
現在、生活習慣病が日本人の死因の上位を占めるようになりました。
生活習慣病を予防することは、健康を維持し、長生きすることにつながるという訳です。
生活習慣病の始まりは肥満であるということは、前回書きました。
肥満の予防は食生活を改善し、良く噛んで食べることです。
食生活の改善とは、具体的に歯ごたえのあるものを食べるということです。
良く噛むことで食べ過ぎを防止します。
良く噛むためには、歯の健康が必要になります。
歯が無くなっていれば、治して咬む機能を回復しないといけないませんし、
噛むためには歯肉の健康も大切という訳です。
定期的なメンテナンスで状態を維持する必要がありますし、
歯が無くなっていたり、不安定な入れ歯などは改善しよく噛めるようにしないといけません。
歯がなかったり、不安定な入れ歯で噛める物は炭水化物が多く、
噛まずに丸飲みすることで肥満につながります。
次回は咀嚼(そしゃく)の重要性についてです。
メタボリックシンドロームと歯科の関係
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
4月に参加したインプラントの講習会で聞いた内容を数回に分けて書きたいと思います。
今回はメタボリックシンドロームと歯科医療がどのように関係するかについてです。
まず理解しないといけないのが、メタボリックドミノです
メタボリックドミノは慶應大学の伊藤先生が提唱した概念です。
生活習慣が悪いと肥満になり、肥満が脂質異常、高血圧、食後高血糖を引き起こします。
このような状態になると、腎症、透析、失明、下肢切断、認知症、虚血性心疾患、脳血管障害、心不全、などに移行するという概念です。
肥満が引き金となりドミノが倒れ始めると心不全など重大な病気になるまでドミノが倒れていく訳です。どこかでドミノを止めないといけません。
メタボリックシンドロームは肥満を背景に脂質、血圧、血糖のリスクが重なった危険な状態です。そして、動脈硬化を進展させて、脳血管疾患、腎症などのリスクをさらに増大させるのです。
ドミノは出来るだけ上流で止める必要があります。ドミノが倒れ始めたらすでに動脈硬化や大血管障害が始まっているということです。恐ろしい話です。
ドミノ模式図のうち歯科医療がどこに関連するかというと生活習慣です。
言い換えると、食生活を改善し、肥満を予防することが歯科医療と言えます。
肥満の予防は良く噛むことに尽きます。
良く噛むことで、食べ過ぎを防ぎ、消化を助けます。
次回以降は、生活習慣病、咀嚼の重要性について書きます。
急性症状と慢性症状
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は、急性症状と慢性症状についてです。
それぞれ見てみましょう。
①急性症状
腫れる(腫脹)、赤くなる(発赤)、膿がでる(排膿)、熱が出るなどの症状があります。
痛みが強くなるのが急性症状です。
②慢性症状
たまに痛い時がある。何か違和感があるという程度の症状です。
急性は激しい症状、慢性は何となく違和感がある程度の軽いものと考えてください。
今まで慢性になっていた病巣が突然活発になるため激しい痛みや腫れを起こす場合があります。(急性発作)
例えば、根管治療(根の治療)で稀にあるのですが、治療で根の尖端の病巣を刺激してしまい、今まで症状がなかったのに急性症状を起こしてしまうことがあります。
治療後に起こり得る事柄についてはよく説明を受けないといけませんね。
舌下小丘(ぜっかしょうきゅう)について
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は口腔外科の分野から舌下小丘(ぜっかしょうきゅう)についてです。
舌下小丘は、顎下腺と舌下腺で作られた唾液の出口で、下の歯の前歯の裏側にあります。
症例を見てみましょう
舌を上に上げると、左右に対になった高まりが確認できます。
ここが舌下小丘です。
唾液腺が感染すると、舌下小丘から膿が出てきたり、腫れたりします。
口の中の細菌が逆行性に感染してしまう訳です。
正常でも粘膜が高まっているので、心配になり受診される方もいます。
痛みや腫れがある場合は異常があることもあります。
気になったら受診してみるべきです。
迷惑メール対策をされている場合、「sakumadc.com」からのメールを受信できるように設定をお願い致します。





