2010年1月 さくまブログ総括
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
新年が始まり、もう1カ月が経過しました。
今月は新しいカテゴリに旅日記が登場しました。
シンガポール・ソウルでの出来事はとても3回では書ききれないのですがなんとか納めてみました。
思い返すと1カ月分は書けそうなくらい、様々な事があり、考えさせられること、思うことがありましたが、そこそこの内容にしました。
旅日記の反響が意外とあったのには驚きました。
機会があったらまた書いてみたいと思います。
今月は骨粗しょう症、女性ホルモン、抗血栓薬など、隣接医学(歯科と全身との関連)について少し焦点を当ててみました。
2月は症例を中心に書こうかなと思います。
抗血栓薬と抜歯
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は口腔外科の分野から抗血栓薬と抜歯についてです。
抗血栓薬を内服している方の抜歯についてです。
日本ではアスピリンは300万人、ワルファリンは100万人が内服していると推定されていて、
歯科医師は、抗血栓薬を内服している方の治療をする機会が増えているという訳です。
抗血栓薬を内服していると血液がサラサラになり、体の中で血栓を作りにくくなります。
抜歯をする際、血液がサラサラだと、抜歯後の止血が難しい場合がでてきます。
そこで、抜歯の1週間前から抗凝固剤の内服を中止して抜歯をするということが行われてきました。
近年では、抗血栓薬を止めることで血栓を作りやすくなるために内服を中止しないで抜歯する事が推奨されています。抗血栓薬の内服を中止すると血栓ができやすくなるという訳です。
日本循環器学会の「循環器領域における抗凝固・抗血小板療法に関するガイドライン」では、抜歯に関しては以下のように定義されています。
①抜歯はワルファリンをコントロールした上でワルファリンの継続下で抜歯が望ましい。
②抜歯は抗血小板薬の内服継続下での施行が望ましい。
このガイドラインは口腔外科医を中心に浸透しつつありますが、一般歯科医にはまだ十分浸透しているとは言い難い現状があります。
患者さんも内科で、1週間止めるようにと言われていることも多く、内科的にも内服を止めていいケースもあります。
抜歯など外科処置の際は必ず内科に状態を確認することが大切です。
認知症と歯周病の関係
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
歯周病と心臓病、糖尿病、早産、脳梗塞など全身疾患との関連があることは以前からブログに書いています。歯周病予防の重要性はますます高まっているのですが、毎日診療していてもその重要性を本当に理解している方はまだまだ少ないというのが実感です。
予防歯科の重要性についてさらなる動機づけが必要だと感じます。
さて、本日のタイトル、認知症と歯周病の関係です。
私の愛読雑誌の1つに日経ビジネスがあるのですが、そこに載っていた記事をご紹介します。
歯が失われると認知症のリスクが高まるという記事です。
実際、30歳を過ぎると80%が歯周病になっていると言われています。以前から、8020運動といって、80歳で20本は自分の歯を残そうという運動が提唱されていますが、75歳以上の健常者で残っている歯の平均本数はわずか9本。
これが、アルツハイマー型認知症の場合ではさらに少なくなり3本になってしまうというのです。
残っている歯が少ないアルツハイマー型認知症患者の脳をMRIで撮影してみると大脳の容積や学習・記憶力えをつかさどる部分の神経線維の減少が見られるとの報告もあるそうです。
歯周病の予防は大変重要です。その人にあったブラシの方法、苦手な部分が必ずあります。
定期的に受診し、歯周病のチェック、歯ブラシのチェックを受けて悪くならないようにしないといけません。
今回にブログは日経ビジネス2010.1.25号の内容を参考にしています。
舌痛症(ぜっつうしょう)
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は口腔外科の分野から舌痛症(ぜっつうしょう)についてです。
舌に器質的変化(異常がない)がないのに痛みが出る病気です。
心理的ストレスが原因とされています。
症状としては、舌のピリピリ感などと表現される軽度の自発痛です。
生活の環境が変わったり、精神的にショックが大きい出来事があると、
神経質になり舌が痛くなることが多いのが特徴です。
何かに集中していたり、悩み事が解決されたり、ストレスの少ない時期には
軽快していることが多く見られます。
舌痛症の他に舌が痛くなる疾患には、
舌癌
舌炎
舌にできた潰瘍
などがありますが、舌に異常(器質的障害)が見られますので舌痛症とは鑑別ができます。
心配な症状があったら診察を受けましょう。
地図状舌(ちずじょうぜつ)
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は口腔外科の分野から地図状舌(ちずじょうぜつ)についてです。
地図状舌(ちずじょうぜつ)は原因が不明とされています。
内分泌障害やビタミン欠乏説、あるいは遺伝などが言われていますが、確かなものはありません。アトピー性の素因と関連するという説もあります。
また、膿疱性乾癬、尋常性乾癬と合併することがあります。
症例です。
写真のように地図のような模様が出現します。
この模様は日によって変化します。
地図状舌(ちずじょうぜつ)は特に処置の必要はありません。
時に、舌の炎症を伴う事があり、痛みがでることがあります。
この場合、うがい薬を使います。
舌や口腔粘膜の病変にはいろいろなものがあります。
特に舌は良く見るとデコボコしていたりして、一見すると病気かなと思うこともあるかもしれません。
気なったら診察を受けましょう。
歯周病と女性ホルモンの関係③
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は歯周病と女性ホルモンの3回目、
歯周病と更年期についてです。
更年期(40~55歳)になると、ホルモンのバランスが崩れて様々な不定愁訴(ふていしゅうそ)が見られることがあります。
これを更年期障害と言います。
更年期になると歯肉に痛みが出たり、灼熱感を訴えたり、味覚に異常を訴えたりすることがあります。
唾液の分泌が著しく減少すると口腔内乾燥症(ドライマウス)を訴えるのもこの頃です。
唾液は、抗菌作用、自浄作用、歯の再石灰化など重要な役割がありますが、これらの機能が期待できません。端的に言えば、歯周病や虫歯になりやすくなるということです。
歯の表面が着色し、歯石がついています。
定期検診を受診し、口の中の状況をきちんとチェックしないといけません。
写真のように歯石が付いている場合は、ブラッシングの再チェックと歯石を除去しクリーニングをかけなければなりません。
歯周病と女性ホルモンの関係②
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は歯周病と女性ホルモンの2回目です
歯周病と妊娠についてです。
妊娠により歯肉に変化が起こります。ご存じでしたか?
また、妊娠期における歯肉の変化が生まれてくる赤ちゃんに大きな影響を及ぼすのです。
軽く考えてはいけません。
胎盤の発達に伴い、プロゲステロンとエストロゲンが産生され、このホルモンは歯肉溝でも増え、歯周病菌の増殖を招き少量のプラーク(歯垢)でも歯肉の炎症を起こしてしまう訳です。
妊娠した女性が喫煙したり、飲酒、ある種の感染症にかかっていると、早産児や、低体重児出産の可能性が高くなります。歯周病も胎児の健康を損なう1つの要因になるのです。
歯周病と全身疾患との関係については近年いろいろわかってきました。
歯周病も感染症の1つです。
妊娠した女性が歯周病にかかっていると、早産児や、低体重児を出産する確率は7.5倍になるというデータもあります。
妊娠中の安定期には歯科医院を受診し、クリーニングやブラッシング指導を受け、歯周病によるリスクを回避しなければばりませんね。
歯周病と女性ホルモンの関係①
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回から3回シリーズで歯周病と女性ホルモンの関係について書いてみたいと思います。
①歯周病と思春期
②歯周病と妊娠
③歯周病と更年期
の予定です。
本日は1回目、歯周病と思春期です。
思春期になるとプロゲステロンとエストロゲンという女性ホルモンの分泌が始まります。
プロゲステロンの量が増えるとちょっとした刺激で歯肉が反応するようになります。
例えば、少量のプラークで炎症反応が出て、歯肉が腫れ出血しやすくなります。
この場合の歯肉炎には女性ホルモンが関係していることから、思春期の男子には一般的に見られません。しかし、歯ブラシを怠ると思春期の男子も歯肉炎を起こします。
月経の始まる3,4日前に歯肉が腫れたり、出血することがあります。この場合、女性ホルモンの量が減少するにつれて症状も軽減します。
この時期の歯肉炎は定期的にメンテナンスして口の中の健康を保つ必要があるのです。
次回は歯周病と妊娠について書きます。
ブラキシズム(歯ぎしり)と睡眠の質
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は、睡眠時ブラキシズム(歯ぎしり)と睡眠の質についてです。
ある大学での研究が報告されていましたのでご紹介します。
最近では単に顎関節症を症状によって分類するだけではなく、
精神的な側面からも診断するようになりました。
この報告はこのような背景からの報告です。
初診時に顎関節症の症型分類を行い、さらに不安・抑うつ・神経症・外向性性格・睡眠・職場・生活環境に関する質問を行ったそうです。
性別、年代、習慣習癖、不安、抑うつ、性格傾向を独立変数にしてロジスティック回帰解析を行い以下のような結果を得たということです。
①睡眠の質が悪いブラキシズムには抑うつが関与している
②睡眠の質の問題がないブラキシズムには歯牙接触癖が関与している
といった研究報告があります。
すなわち、
顎関節症患者の歯ぎしりを治療する場合は上記の①と②を分けてタイプ別に行う必要があるというわけです。
ブラキシズムに対してはスプリントが使用されろことは以前に書きました。
スプリントはブラキシズムによる弊害から歯を守ってくれます。
スタビライゼーション型スプリント。
この報告から、実際の臨床の現場では、次のような事が言えると思います。
①のタイプにはスプリント療法だけではなく、心療内科で抑うつを治療すると効果的である。
②のタイプにはスプリント療法と歯牙接触癖のコントロールが有効である。
顎関節症かなと思ったら診断を受け正しいないといけません。
症状によって治療法が異なります。
顎関節症とパソコンの関連
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は、顎関節症の分野からパソコン時間が顎関節症に及ぼす影響についてです。
パソコン時間が長い女性で顎関節症のリスクが高いという報告があります。
簡単に紹介したいと思います。
ある集団の男性、女性に対して、パソコン時間、運転時間、手作業時間、重量物運搬時間、通勤時間、帰宅から就寝時間、睡眠時間、会議時間、顎関節症に関する項目を質問したそうです。
この質問項目について統計的に処理を行うとパソコン時間が長い女性で顎関節症のリスクが高いという結果出たということでした。
現在の生活では、日常の様々な場面にパソコンが入り込み、
パソコンを使わない日はないのかもしれません。
私もブログを書いていますので、ノートパソコンとイーモバイルは必携のアイテムとなりました。
通勤の電車の中ではパソコンに向かっています。
ちなみに私は「くいしばり」が強いので、時々、アゴの筋肉が痛くなります。
自分自身ではパソコンとの関連はよくわかりませんが、、、
顎関節症は症状によって対処方法が異なります。
診断を受けて正しい対処をしないといけません。
顎関節症についてはホームページ本編もご覧ください。
歯みがきは大切です。歯周病予防をしましょう。
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
昨年の武蔵野市の歯科健診では多くの方に受診して頂きました。
健診(検診)は非常に重要です。
虫歯や歯周病が進めば進むほど厄介になっていきます。
その健診の期間中に1年ぶりの受診された方がいらっしゃいました。
「1年間ほとんど歯を磨かなかったけど、健診の予約をしたから3日前から磨き始めたよ」
とのことでした。
口の中を見てみるとこんな感じになっていました。
歯肉ボコボコに腫れていて、歯の表面もプラークがたまりヌメヌメしています。
これではいけません。
早速、歯ブラシの指導を行いました。
歯磨きは大切です。
健診がきっかけとなり、治療が始まりました。
定期検診は大切ですよ。
どんなに歯ブラシが上手な方でもすると歯石は付いてきます。
歯周病が進行してくると厄介です。
3か月に1度はクリーニングを行い、普段の歯ブラシをチェックしましょう。
ソウル旅日記 (Seoul)
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
前回からの続きです。
旅日記の最終回です。韓国ソウル編です。
深夜便でシンガポールから帰国し、ソウル仁川国際空港行きに無事チェックイン。
今夜のホテルを電話で予約して、X-rayを通過。出発を待ちます。
最近はインターネットや電話で海外のホテルが予約でき便利です。
韓国は、韓流ブーム、羽田からも便があることなどから近年人気の旅行先ですね。
気温30℃のシンガポールからマイナス8℃の韓国はソウルへ。気温差は約40℃。
約2時間のフライトです。
機内食は空弁でした。季節感のある楽しいお弁当です。
仁川国際空港に到着。
この空港は、高く広々した天井が開放的で、大きなケースを持った旅行者が往来し、スラッとした大韓航空の客室乗務員がカートを引っ張り通り過ぎて行く、まさに空港を絵に描いたような所です。
大韓航空やアシアナ航空が日本の地方空港にも就航しており、ハブ空港としても成功していると思います。
日本では政権交代がおこり羽田・成田のハブ化(国際競争にどう臨むのか)が興味深いところです。
バスで市内へ向かいます。
時計のバンドが切れてしまいました。ガーン。。嫌な予感がします。
ホテルへチェックイン。部屋でシャワーを浴びようとするとぬるま湯です。
やれやれ。
ソウルはとにかく寒い。
時折雪が舞う中、歩いて街中をうろうろするのは困難でした。
ご飯で温まることにします。
おかゆと海鮮を蒸したもの。
日本では石焼きピビムパプ(ビビンバ)が有名ですが、元祖は全州式ピビムパプみたいです。
これが韓国の無形文化財、全州式ピビムパプ。
野菜は持ち味を生かすために熱で調理されています。
もちろん石焼きピビムパプも食べました。
辛いです。
食べてばかりでしたが、食事をおいしく食べるには健康な歯ぐきと、強い歯だと思います。
韓国を出発しました。
なかなか長期の休みは取れないので、今回は欲張りな旅になりました。
アジアの国々は国同士が近いのですが、少しずつ違っていますね。
今度海外に行けるなら、中国の内陸部に麺を食べに行ってみたいなと思います。
シンガポール旅日記②(Singapore)
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
前回の続き、シンガポール旅日記の2回目です。
観光はそこそこにしてとにかく食べまくりました。
ナイトサファリにて
トラムに乗るまで時間があるので何か食べようと思います。
いわゆる海鮮チャーハン、旨い。
ハンバーガーは微妙な味です。お皿がシマウマですね。
飲茶は最高です。強い火力の中華料理は世界中どこでも安心です。
ジャスミン茶がよく合います。
建築家・故黒川紀章氏のデザイン、シンガポールフライヤー(観覧車)。
世界一大きな観覧車です。
セントーサ島のマーライオン。 マーライオンパーク。
街中でワトソンズという薬局を発見。日本でいうマツキヨのようなドラッグストアですね。
少しのぞいてみました。
歯磨き粉、うがい薬、デンタルフロスがずらりと並びます。
日本より売り場面積が大きいと感じました。
リステリンが山積みされていました。さすが世界のリステリンです。
フィリピン人街の一角にデンタルオフィスを見つけました。
デンタルオフィスの壁にはインプラント、口腔外科、矯正、審美歯科、歯内療法といった文字が並んでいました。ちなみに、お土産はこのフィリピン人街がいいと思います。安値でクッキーやチョコレートを購入できます。
シンガポールパッケージのタバコは口腔癌に対する明確なメッセージを発信しています。
S$11.00(約710円)と日本に比べて高額です。
そして、喫煙により口腔癌というさらに高い代償を払うことになることを警告しています。
深夜便で成田へ。2010年は機内で迎えることになります。
東の空が明るくなってきましたが、2010年初日の出を拝む前に成田に着陸。
朝7時に無事帰国しました。
9時50分の便で韓国ソウルへ向かいます。
時間がないので急いでチェックインカウンターへ。
次回は韓国ソウルの旅日記です。
シンガポール旅日記①(Singapore)
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
昨年末から年始にかけてシンガポールとソウルを旅する弾丸ツアーに出かけたので書いてみようと思います。
まず、2回に分けてシンガポール(Singapore)の旅日記を書こうと思います。
海外旅行というと人それぞれに楽しみ方があると思います。
私の場合は、おいしいものをたくさん食べることに尽きます。
成田空港で、シンガポールチャンギ国際空港行きに無事チェックイン。
それにしても、成田空港というのは非常に不思議な空間だと思います。これから海外に旅立つ人の雰囲気が日本国内にいながら異国にいる気分になります。
機内用のスリッパ、U字型の枕、ミネラルウォーターを鞄につめて飛行機に乗り込みます。
整備さんがコックピットの窓を拭いていました。
コックピットの窓が開くのは意外でした。
マレーシア?上空を通過。
シンガポールへは約7時間のフライトです。
シンガポールは、東京23区と同じ程度の面積に約499万人が住む国です。
中華系約75%、マレー系約13% インド系約9%
公用語はマレー語、英語、中国語、タミール語ですが、学校では第一言語を英語にしていて、英語教育に力を入れている国です。
世界一の貨物取り扱い量を誇る都市国家で、カジノも建設中だとか。
水に乏しい国で、マレーシアから購入しているくらいです。
熱帯モンスーン気候に属するシンガポールは年中高温多湿。
雨季は多少気温が下がるみたいですが、真冬の東京とは正反対、とにかく暑くて、肌にまとわりつく感じです。
高層ビルが立ち並ぶ街並み。
シンガポールはガムの持ち込みが禁止されております。
キシリトールガムは持ち込めない訳です。
タブレットに変更しないといけません。
あと、タバコの持ち込みも制限されています。
気をつけないといけません。
申告を怠ると高額の罰金になるみたいです。
街中でシンガポールパッケージ以外のたばこを吸っていると、
税関での申告書類の提示を求められるようです。厳しいですね。
チャンギ国際空港に到着。
この空港は世界中に多くの路線が就航するハブ空港として有名です。
実に広い。
いよいよシンガポールに入国です。
次回に続く。。
大きな虫歯、、、定期検診が大切
骨粗しょう症について その2
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
前回の続きです。
骨粗しょう症の2回目で、具体的な問題点について書きます。
表に示すような薬を内服していたり点滴治療を受けている方や受けていた方は注意
が必要です。
骨粗しょう症だけでなく、悪性腫瘍の治療や転移にも使われています。
この薬をビスホスホネート製剤(BP製剤)といいます。
このような薬を飲んでいる方や飲んでいた方は必ず歯科医師に申告が必要です。
次のような問題点があるからです。
歯科治療での問題点は以下の3つだと思います。
①抜歯
②インプラント
③歯周病
①抜歯
ビスホスホネート製剤は骨の治りのサイクルを変えてしまうので、抜歯後に骨が出来にくく、
治りが悪くなります。骨壊死(こつえし)といって骨がダメになってしまいます。
②インプラント
インプラントは骨と接合することができなければ機能しません。インプラントが骨と接合することをオステオインテグレーションといいます。骨粗しょう症では骨のできるサイクルが変化しているためインプラントが骨と接合が難しく、この薬を使っている場合はインプラントをすべきかどうか考える必要があります。
③歯周病
歯の周りにある骨は、炎症があると溶けてしまいます。体はこの溶けた骨を元に戻そうと骨を作ります。骨が溶けたり出来たりを繰り返す訳ですが、ビスホスホネート製剤を服用していると骨の出来るサイクルを変化させてしまうために骨ができにくくなります。すなわち、歯周病を治りにくくしてしまいますのです。
骨粗しょう症だけでなく、全身疾患や内服薬は歯科治療で問題となることがあります。
関係ないなと思っても、病気や内服薬はしっかり申告するべきです。
骨粗しょう症について その1
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は骨粗しょう症についてです。
骨粗しょう症とは、骨の形態的な変化はないのですが、骨の量が減ってしまうために起こる病気です。骨密度が低下して骨がスカスカになってしまうことです。
骨粗しょう症にはビスホスホネート製剤(BP製剤)が処方されています。
整形外科で処方されていることが多いと思います。
不必要なケースにも処方されていることもあるように感じます。
日本では100万人以上に投薬されていると推計されています。
みなさんもご自身の内服薬をもう一度見直してみてはいかがでしょうか?
骨粗しょう症の危険因子としては以下のようなものがあります。
①女性ホルモン(エストロゲン)の低下
②喫煙
③運動不足
④加齢
⑤薬の副作用
⑥遺伝
⑦食事
⑧全身疾患
これらの危険因子があると、骨の中にあるカルシウムの量が減って骨折や、歯周病の危険度が増してしまうわけです。
歯科との関連では、抜歯、インプラントなどの外科処置が大きな問題となります。
次回は、実際の内服薬と具体的な問題点について書きたいと思います。
歯の健康初め
明けましておめでとうございます。
武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
2010年最初のブログです。
今日が仕事初めです。
今年もさくま歯科での症例、ご質問頂いた事項を中心にして書きたいと思います。
正月休みで食生活が乱れ歯ブラシの回数が減ってしまったり、
旅行で生活が不規則になりしていませんでしょうか?
磨かないとすぐに汚れが貯まって左の写真のようになってしまいます。
右の写真は歯石を取った所です。
まだ歯肉が腫れています。
ブラッシングをきちんとして歯肉の健康を取り戻さなければなりません。
さくま歯科では今年も皆様の口腔環境をサポートしたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いします。
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